人情紙風船の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『人情紙風船』に投稿された感想・評価

だ
3.5

何人かの視点がいったりきたりしていて群像劇的な要素もあるのにも関わらず、まるで一本線のようにシーンがずっと続いているかのように思える。それほど画面構成やカット割り、動きがスムーズなのだと思う。
ひと…

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浪人の首吊り自殺が起きた長屋に住む、海野又十郎と新三の破滅を描く。

山中貞雄監督が戦地で死ぬ前の最後の作品。監督の『丹下左膳 百万両の壺』、『河内山宗俊』と今作のフィルム以外は現在消失。

タイト…

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記録

紙風船が転がる印象的なシーンがいくつかあった。音声がうまく聞き取れずストーリーが掴めなかったため、記録のみ。
4.2

アマプラにて。映像と音声の劣化がひどく、最初は画面もセリフもよくわからんが、途中から慣れてくる。
救いのない話であった。浪人の妻の演技スゲー。夫がなけなしのプライドを捨ててしまって、妻が「ああ、もう…

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人情紙の如し
AmazonPrimeVideoにて鑑賞
2025年47本目
ケチなプライドで身を滅ぼしていく男たちと、それに巻き込まれ食い物にされる女たち。これを「人情」と呼ぶグロテスクさ。祭の後の大雨。「魔が差す」瞬間をこれほど見事にとらえた映画を他に知らない。
takehi
4.0

「心に残る、語り継がれる作品でした!!」

舞台は江戸時代、貧乏長屋で暮らす人々、権力者、商人やヤクザの人間模様が描かれます。 
昭和12年公開、戦前の作品です。

行動力があって、気前が良くて、陽…

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