なんだ、これも素晴らしいではないか。幻想的な画面の美しさもあって個人的には『動くな』よりもこちらの方が好み。ゲルマンの騒々しさとキアロスタミの温かい突き放しを同時に感じることができる。動き回らずにお…
>>続きを読む前作でワレルカと一緒に寝ていた子豚のマーシャは大きくなって胸にナイフを突き刺される。
ドストエフスキーを読んだときも感じたが、ロシア人って粗暴で声がデカくて自己主張に終始している。
カネフスキーは…
『動くな、死ね、甦れ!』に続編があったことをまったく知らなかった。あんな強烈な映画がもう一本あったとは…と、半ば怖いもの見たさ、容赦しないショットを観客に叩きつける感じをまた味わいたくなり、鑑賞した…
>>続きを読む生まれてくる人間ていうのは何百万人に一つの幸運な奴なのに、俺は幸運だと思えない
人生色々ありますが、歯食いしばって生きてくしかないですね🦷
雪国育ち故か、長く続く冬の景色は見てるだけで陰鬱になりま…
誰のものでもないことを選ぶ者
囚われの四足であっても生きることを選ぶ者
貧しくとも時間は無限にワレルカに与えられていた
作品順で観ることは必須のようで壮大な構造として前作からの感情が繋がる
愛情…
『動くな、死ね、甦れ!』の続編として興味深く観たけど、単体として観るとどうなのだろう、ちょっとわからなくなる。
見るに耐えないシーンが多々あり、孤独感も増し増し、私は日曜日の夜に何を観ているんですか…
先に『ぼくら、20世紀の子どもたち』を観たことで、『動くな、死ね、甦れ!』『ひとりで生きる』という第二次大戦後のスーチャン(現パルチザンスク)を舞台としたフィクションにおけるカネフスキー監督の半自伝…
>>続きを読む映画をみてから少し日が過ぎた。自分の言葉にすること自分の感想を持つのが難しかった。今わたしは植物園でこの文章を書いています。寄生することでしか葉を開けないシダを見ながら、タイトルを思い浮かべる。映画…
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