2021年 鑑賞 21-287-18
「駅馬車」等のジョン・フォード監督の、「騎兵隊三部作」の第一作目。第七騎兵隊の全滅/リトルビッグホーンの戦いをモデルにしており、功を焦る現場の実情を知らない司令…
記録
J・フォード監督の騎兵隊三部作の第一作目。南北戦争時を舞台にし、人種問題を主題にした作品でもある。上官であるH・フォンダと、その部下であるJ・ウェイン。二人は確か同世代の筈なのだが、フォンダは…
馬が走って土埃が舞う。西部劇の神髄そのものではないか。もちろん先住民を人間らしく勇敢に描くところも評価すべきだろうが、なによりこの映画の美しさは土埃なのだ。散見されるロングショットはどれもアメリカの…
>>続きを読む駅馬車でもそうだったと思うけど、上から見下ろすアパッチたちの構図多いね
ラストの二重写しとかみると愛国心たっぷりに感じられるが、アパッチたちがこれでもかと米兵をウィンチェスターで撃つシーンに、ミラー…
このレビューはネタバレを含みます
脚本が物足りない。
話の展開が読めるのは百歩譲って、
事が起こる過程や
人物ひとりひとりの葛藤を
もう少し丁寧に描いて欲しかった。
机上の空論や根性論を振りかざす
無能な上官ほど質の悪いものはない…
白人軍隊がネイティブ・アメリカンを倒す古典的な西部劇なんだけれどもヘンリー・フォンダの規律に厳格な大佐が印象的。娘を想うあまり過保護になってしまうあたりも頑固な親父。タカ派なフォンダに対してハト派な…
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