ピエル・パオロ・パゾリーニ脚本、マウロ・ボロニーニ監督作品。
なんてクールなFINE!
そして、オープニングときっちり繋がってるじゃないか!
ネオレアリズモの延長線上にあって、戦後退廃が漂う時代…
狂った夜(1959)
ジャケットのイメージから、サスペンスかと思ったら、そんな事はなくて、金の為なら友情もへったくれも無い、貧乏で調子こいてる若者達の刹那的な馬鹿騒ぎの夜。
脚本は「マンマ・ローマ…
「騙し、騙され」と言う、どこにも「善意」が存在しない無軌道な若者たちの一夜の物語で、理性は捨てて感覚だけで観ると、日本でいう昭和のバブル前の雰囲気を重ねることが出来る作品。
それより、実は超豪華な…