岡崎さんの手段には全くもって共感できない。
けど、志にはとても共感する。
日本は彼を“厄介な人物”と捉えるだろうけど、その厄介な人間を生み出したのは日本そのもの。
あれだけの激しい感情を持つくらいに…
この奥崎という男、手足も背筋もえらいスラっとしてるな。
パプアニューギニア戦線の惨状の中、敗戦確定後に戦死したという兵士。
真相を追っていくと、どうやら想像を絶する背景が浮かんできたようだ。
…
基本的に、今ある社会が一定程度他者に加害を加えずにも生きていけるようになっている、から運よくどうにかなっているのであって、狂気じみた現実に放りこまれれば人は人を食いもするし、この社会の倫理性では説明…
>>続きを読む本作編集を手がけた鍋島惇氏を交えたディスカッション付き上映.ひとまずリップシンクを済ませた8時間尺を作り,作品としてまとめた3時間半尺からさらに2時間(強)へと切り落とし続けた彼の手捌きは,残酷か…
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