最初の方を観てちょっとついていけないかも...と思ったけど、すごく面白かった。
証言しない人に暴力を振るうシーンから警察と話すシーンに切り替わる緩急が凄い。
戦時中の食人にも、ラストの殺人未遂の新聞…
ずっと気になってたやつ
自分なりの信念の弔いのために突き進む人の話 間違ってるけど間違ってないしイセコさんを本当に連れて行こうとしてたんだなってパスポート見て思った 擁護できるかはさておき
手段が…
「戦争って頭にないよ。生きることだけだ。もうそこまでいっとったんです…人間」
やばめなドキュメンタリ。
撮影してる人からも「なにしてるんですかあんたは!」って止められる。
そりゃそうだ、一度見舞…
人は、自身の被害は語るが加害は語らない。そのほうがずっと苦しく辛いからだ。
上官の命令、軍の命令、戦争という異常事態。
多くの人は「あの時のことはしょうがない、誰もがどうかしていたのだから」と、記憶…
『人間として生きる』ってどういうことなのか考えさせられる。
正直奥崎さんの言動には理解できないところも多いけど
自分が正しいことをしてるという信念があるから、自分から警察呼ぶの凄い
でも自分で警察呼…
監督 原一男
主演 奥崎謙三(ドキュメンタリー)
国家というのはね、人々を断絶させる一つの壁だと思っているんです。
冒頭、同じ反政府活動の前科のある男の結婚媒酌人をつとめた奥崎は語る。
生涯アナ…
やり場のない怒り
衝撃的な事実とは即ち人肉食なのだが、如何せん究極的な状況でそれを攻めるのはいかがなものか。
上官に殺された人の親族のスピリチュアルな、裏打ちの無い言動も疑わしさに拍車をかける。…
ドキュメンタリーは性に合わないというか、なんとなく避けがちなんだけど本作はそんなことはなかった。ポスターデザインからまず目を惹かれた。
気狂いじみた、言うところの極左である主人公奥崎謙三が、戦争が終…