ブレッソンにドハマりして買っちゃった①
ブレッソンのデビュー作。
修道女のストーリーなので厳かな方向性かと思いきや開始3分でギョッときな臭くなるので瞬時に掴まれる。
かったるくなく宗教的過ぎず…
許しでしか救いはないのか
ロベール・ブレッソン監督の長編デビュー作。刑期を終えた女性達を迎え入れるドミニコ会の修道院を舞台に、信仰心の揺らぎ合い、懺悔の壁の崩壊、人情の格差が露わになる作品。
…
主人公アンヌ・マリーは、刑務所上がりの女囚のお世話をしたくて修道院に入会します。
なんか理由はごにょごにょ言ってましたが、聞いてもよくわかりませんでした。
ということで、特にテレーズという元囚人に…
元受刑者を受け入れる修道女会に、不幸にいる人を救おうと崇高な志を掲げて入会するアンヌ・マリー。
刑務所に訪問した際、問題児のテレーズを気にかけ、入会を勧める。。
清廉とはおよそかけ離れている。
な…
ロベール・ブレッソン監督長編デビュー作。プロの役者を使い、少し邪魔な位劇伴を使用する。静謐で禁欲的な修道女の世界に、世俗の闇を静かに潜ませていく突き離した空気の澱ませ方はブレッソンらしい冷徹な演出だ…
>>続きを読む信仰の無力さと、それでも他人を信じて愛する大切さを語る。最後にシスターとしての顔は剥奪され、ただの人間としての存在がそれぞれに浮き上がる様が美しい。古い、遠い国で距離が隔たってるにも関わらず、テーマ…
>>続きを読む『魂のゆくえ』の流れから『田舎司祭の日記』を再鑑賞するつもりが、思いがけず見つけました。
ブレッソン監督の長編デビュー作。
ほとんど修道院内の描写だけれど、修道服の女性たちが並ぶ端正な構図に引き…