修道女の作品情報・感想・評価

「修道女」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

レンタル鑑賞
経済的理由と母の隠された秘密により
修道女としての道を全うしなければならなくなった主人公の心の葛藤
もがけばもがくほど纏わりついて離れない修道女の宿命。
幻想的な赤で灯されるヒロインの姿が美しく印象的でしたが
いまいちのれなかった。
GAYA

GAYAの感想・評価

3.8
どこまでも気高く純潔なシュザンヌ(アンナ・カリーナ)の哀しみを湛えた美貌、修道服の美しさが見どころ。
ストーリーは最後まで救いがなくてちょっと…。
で、主演のアンナももちろん美人だけど、個人的には、初めの修道院の意地悪な新院長が綺麗すぎ!
家族からも修道院からも迫害された女の話。


病んだ感じのアンナ・カリーナの演技とかは悪くなかったんだけど、ジャック・リヴェットの演出が結構演劇的なせいもあってそんなに乗れなかった。

カラーじゃなくモノクロだったらドライヤーや溝口みたいで多少良くなってたかもしれない。

途中挿入された謎音楽も余計に思えた。
原題は「シュザンヌ・シモナン ディドロの修道女」。修道院の腐敗を告発した18世紀フランスの哲学者ドゥニ・ディドロの小説を舞台劇にしたものを映画として脚色したようで、映画製作当時は修道院長の人格の描き方とか、蔓延する同性愛とか、物議をかもしだし数年にわたる紆余曲折の末にリヴェットが実現させた渾身の問題作。
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アンナ・カリーナが没落貴族の娘シュザンヌを演じ、意志とは別に厄介払いに修道院に送られる。最初の修道院では院長のイジメに合い、移った先では次の院長に同性愛で迫られ、神父にも犯されそうになる。行く先々で出会う聖職者たちの腐敗を目にし、迫害の日々の中で自由への抵抗を続けるのだが、結末が悲しい。『気狂いピエロ』の翌年制作された作品で修道女を演じたアンナ・カリーナが美しく、自由と潔癖を求める鬼気迫る演技が見ものです。
アンナカリーナはたしかに結構悪魔みたいな顔してる。可愛かった。他の修道女たちもなんかギャルくて可愛かった。音楽が変で良い。ラストの畳み掛けgood
呪われた属性を持つ人間は生き辛い。どこへ逃げても同じこと。
涙が止まらなかった。シュザンヌは僕だ。
レンタルDVD
修道院の話という体裁をとっているが、要は女囚ものである。それにしてはビジュアルショックに乏しく、イジメはせこいし、レズシーンはありそうでない。
monaminami

monaminamiの感想・評価

4.2
ジャック・リヴェットxアンナ・カリーナ。
修道女スタイルでも隠しきれない美しさ。修道女にもなりきれず、俗世にも馴染めず。素直すぎた女の人生よ。
どちらの世界にいても不穏さ溢れてる。女子校のようなその雰囲気は嫌いなわけない!
長いし、不思議な効果音とか、横切るニャンコ。
たまに見返したい。
otom

otomの感想・評価

3.8
何となく女子が集まる学園ものにも見えてくる。筋書き自体は面白いと思うのだけれども、敢えてなのかなんなのか場面が飛びまくっていささか付いていけん。
以前から気になっていた作品。
でも、やや長めだし難しかったり退屈だったらちょっと‥‥ と躊躇ってました。
でもアンナ・カリーナが出てるし、やっぱり観たい!ということで観ました。
結果、全く長さを感じなかったしアンナ・カリーナは美しかったし、わかりやすく、しっかりしたストーリーがありそして色んな意味で濃い内容でした。

しかし、アンナ・カリーナは終始、可哀想の一言に尽きるのでした‥‥ 。
母たちに捨てられ無理やり修道院に入れられその修道院でいじめられそれで別の修道院に移ったはいいが、レズ院長に惚れられマークされ、そこから助け出してくれた神父に犯されそうになり、やっとの事でそれらから逃れた果ては‥‥?!!

アンナ・カリーナは全てにおいて美しかったけれど物語は全てにおいて悲惨な救いようのない内容でした。
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