エンタメと作家性のバランスの良さが
なんともポン・ジュノらしい素晴らしい名作。
実際に起きた韓国史上最も凶悪な連続殺人を基に作られていて
映画公開当時も未解決事件であったが、犯人逮捕がされたのが2…
発展途上の国の様子がなんともものものしかった。 コメディ要素も挟みながら、おぞましい事件が起きていくさまはなんともものものしかった。じめじめした雰囲気。やはり韓国映画という感じ。 私は結構好きだ。
…
【はじめに】
ポン・ジュノすごい(今さら感)
実際に起きた華城連続殺人事件をモデルにしてる
未解決事件がモデルと聞いて
「どうせ解決しないからモヤモヤしたまま終わるの嫌だな」
と避けていた作品
2…
無能そうに見えて無能な刑事たちと、有能そうに見えて無能な刑事。
いや、絆創膏があの刑事の理性を狂わせたのか。
それなのに「書類は正しい」という自らの信念に突きつけられた現実。
この映画は実話に…
凡庸な日常模様に昨今の国際関係を象徴させ、崇高な米韓関係が矮小な家族関係にも書き換えられる。個人と世界を"往復"する作品はリアリティがある。だから人々の心を傷つけて、その生を変える力がある。ポン・ジ…
>>続きを読む終盤、ソンガンホの眼。
ラスト、そうきたか〜、、と驚きましたが、本作が作られた時期や題材の事件を調べて納得。
序盤はけっこう笑える、というかユーモアのあるセリフもあり、ある事件を題材にして2人が打…