夜を賭けての作品情報・感想・評価

『夜を賭けて』に投稿された感想・評価

梁石日原作の小説を山本太郎主演で映画化した作品。
監督が金守珍(劇団新宿梁山泊代表)ということで、脇役の演技がうるさすぎるのが玉にキズ。
同じ梁石日原作「血と骨」の舞台が猪飼野なら、こちらはJR環状…

>>続きを読む
odyss
3.5

【山本太郎の健闘】

日韓合作映画。 

戦後間もない頃、関西に生きる在日が非合法で鉄屑泥棒をしながら生きて行くが、やがて警察によって住処を追われるまでを描いている。 

貧しいながらも猥雑でエネル…

>>続きを読む
3.3

あんこのしっかり詰まったピカレスク映画。
しかし「焼肉ドラゴン」でも思ったが、史実と一致しないことでも映画的に面白ければそれでよく、それが映画の文法なのだが、「歴史」と「記憶」の違いの地層とはそんな…

>>続きを読む

見て下さい。
ピカレスク小説では3本指に入る面白さ。読んでも読んでも飽きない。
同じ題材では開高健の「日本三文オペラ」も名作だけど、その時代 そこに必死に生きていた人達の 温度&湿度 そして悪漢度…

>>続きを読む
公開時に劇場で見た。
勢いあって熱い映画な記憶。
だけど確か人生何回目かのお一人様貸切状態鑑賞でもったいないなと思った…掛かっていた劇場はその後閉館😞
3.6

在日朝鮮人達の奮闘を描いた山本太郎主演作。

山本太郎氏については、政治家として注目しているのでこの作品の影響はどの程度のものか知りたくて鑑賞してみた。

在日朝鮮人に対する差別や偏見は、昔ほどでは…

>>続きを読む
山本太郎主演。やたらと皆アタマに血が昇り、殴り合いが始まる、アツい映画だった。
wada
-
俳優山本太郎の魅力全開という感じ 特典のメイキングで、役者や裏方をやった在日朝鮮・韓国人のスタッフの方のインタビューが聞けたのが良かった 
KAIMAR
4.2

梁石一原作。戦後、昭和33年代に、実在した大阪の朝鮮部落での出来事。

鉄クズ窃盗団と警察、差別の激しい時代の在日コリアンのハングリー精神とパワーが、垣間見れる作品。
俳優達の演技も、迫力あって…

>>続きを読む
atom
4.5

2002/12/01
渋谷シネアミューズにて

十二月初日の昼下がり、渋谷の街には氷雨がそぼ降っていたが、映画館を出たあたしには血湧き肉躍る興奮の余韻が残っていたので、傘もささずに駅までの道をまっし…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事