人々はなぜ自らの一部を探すように愛し愛される人を求めるのだろうかと思い続けていたが、この映画で私はその答えを知ることとなった。
人は自分の鼓動を共有できる誰かを探し、孤独から逃れるために誰かを探す。…
終焉の ほほえみこそが 探してた 悲しみからの 解ける鎖か
(えん→多くの縁と→金に群がる僕と→愛に飢え→薬のシーンはもっとリアルであって欲しかったけど→ラストの表情が全て→あんな表情が好き→全体…
サガンが有名になってから彼女を取り巻く人間は、彼女自身ではなく彼女の人気やお金に興味がある。
それは自分の悪くなってく状況と去ってく人間を見て気がつく。
彼女は本物の愛や友情を追い求めるがなかなか手…
すごい好き。
偉大な映画であり、偉大なサガンの人生。
わたしはサガンが好きだけれどやはり実際に見たことはないし見ることはできないから、この映画はとてもありがたいというか、興味深かった。
音楽も素敵…
~寄り添う肩が欲しい
そのために人は愛するのだ~
フランソワーズ・サガンの生涯を描いた作品。
とにかく切ない。
虚しさだけが、胸全体に広がる。
まるで大雨を予兆する煤煙のような、グレー…
サガンがまさにそこで生きているように思えてならない点でこの作品を評価したい。サガンの人生をデカダンスに喩えるつもりはないけれども、常に愛に渇き、哀しみの中で文学でひたむきに切り開く彼女の姿はやはり眩…
>>続きを読む好きなものが多くてハッキリしている。
愛している人が多くて愛して欲しい。
肩に寄り添う人がいてほしい、1人は嫌で怖い。
サガンは自分が弱いのも、こんなに人に囲まれているのに孤独なのもわかっている。…