ペドフィリアのグレアム・グリーンが「シャーリーテンプルの尻に欲情する」と評しただけあって、我が国のペドフィリア大将たる宮崎駿とかなり作風が近い。特に子どもと戦争とジジイのそれぞれの距離の置き方。涙を…
>>続きを読む男社会に女が入っていく。それが愛の物語へ向かうのではなく(一応恋愛要素もあるにはあるが)子供の視線による争いの非情さとその解決が描かれる。
歴史認識と改変という意味で色々言われそうな話ではあるが、こ…
アマプラ。幼女萌え映画と思いきや葬列などまさしくフォードの映画。馬上から銃剣で刺されそして風に捨てられるメモ。すだれ、牢獄、有刺鉄線、門と境界線を行き来できるシャーリーテンプルが兵列に並べるのは訓練…
>>続きを読むフォード監督と全盛期のテンプルちゃん(当時9歳)が組んだファミリー向け軍隊ドラマの傑作。この年ニューヨーク・タイムズは、シャーリー・テンプルを「アメリカ国民の天使」に選出した。
1890年。インド…
確かにシャーリー・テンプルの映画という感じが強い。『四人の復讐』では怖いもの知らずの女が目の前で行われる虐殺を見てショックを受けるが、本作は子供によって戦争が終結に向かう楽観的な話。しかし物語上のコ…
>>続きを読む横たわる軍曹にシャーリー・テンプルが小ぶりのブーケを手渡し、歌声を聞かせるシーンを90度の切り返しで提示し、次第に眠りこける軍曹をそっとしておくように後退していくシャーリー・テンプルが一度病室から出…
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