林家三平の奥方、海老名香葉子の自伝的な物語。
虫プロ制作だけど、ジブリ的というか日本アニメーションの系譜の絵柄やね。
単純にアニメのレベルはかなり高い。画面構成を片渕須直が務めていることも大きい。…
記録用。
幼少期の名作。
子供の頃、市民会館で毎年800円で観て、泣いて帰った思い出あり。子供ながらに戦争について考えるきっかけになった作品。
タイトル忘れて、モヤモヤしてたけど、やっとこ分かりま…
これも小学校の先生がクラスで上映。空襲前の日常描写はまだしも、焼け野原をとぼとぼ歩きながら残金を確認する小さな女の子の姿に号泣した。映画が終わっても立ち直れずめちゃくちゃ引きずった。こんな小さな子が…
>>続きを読む第二次世界大戦中の東京下町、ある少女の戦争体験を描いた話。
原作者の海老名香葉子の実体験を基にした作品。
賑やかな家庭に育った少女かよ子を主人公に、アメリカとの開戦から、地方への疎開、東京大空襲が…
故初代林家三平師の夫人、海老名香葉子のエッセイ児童文学のアニメ化。83年初刊。
声優陣には息子である九台目林家正蔵師。
そんな点にも関心を持ちながら観たが、やはり巻き込まれる子供の身は居た堪れず。
…
そのほとんどが、戦争ではなく、
その中で生きる人々の日々の煌めきに焦点を当てた作品。
そのそれぞれの人々の、
何かを経験してきっと何かの決断を迫られたことのある人たちなんだなと分からせるような表情…
日本アニメーションのスタッフが制作した、反戦アニメの隠れた名作。のちに大物となる片渕須直が原画で参加。
作画はキュートだが、内容は残酷でシビアという意味でも高畑勲に近いテイストがあり『火垂るの墓』…