反芻して味わう
北野自身の美的センスを表現するためだけに作られた映画 雑味や一切の無駄がなく、音と空と海と、登場人物の在り方だけが存在し、セリフすら削られ切っている ヒロインの顔つき、雰囲気が印象…
このレビューはネタバレを含みます
ただただ静。
起、ゴミ収集の仕事をする主人公茂は耳が聞こえない。たまたま見つけたサーフボードをきっかけにサーフィンをするように。
承①、彼女の貴子と一緒に毎日海に行くが上手くいかない。新しいサーフボ…
このレビューはネタバレを含みます
なぜこのストーリーで引き込まれてしまうのだろうか。
見ている最中はそんなことばかり考えてしまった。
聾者がサーフィンをする
それを僕は見守っている感覚に陥る。
素晴らしすぎるのが、構図でありカメ…
2026年2月、初鑑賞。
予備知識なし。
タイトルが、すごく綺麗。
ほぼ全編が海、良い。
無駄に説明口調にならない言葉の紡ぎ方。
簡潔で単なる会話に思えながら、登場人物達を上手に表現していて感激…
穏やかな海の青さからは想像できない結末に、茫然自失となり、受け入れるまで時間がかかってしまうほどに混乱してしまう。
ただ、それは喪失ではなく、彼が本来の居場所に還ったのではないかという不思議な安堵感…
このレビューはネタバレを含みます
聾唖者を主人公にすることで、普段自分たちがどれだけ聴覚に頼って意思疎通をとっているか、あらためて気付かされる。周りに笑われながらもサーフィンに挑む姿は、荒波の中でも個人で新たなことに挑戦する監督自身…
>>続きを読む