あの夏、いちばん静かな海。に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『あの夏、いちばん静かな海。』に投稿された感想・評価

N
4.7
主人公たちの言葉がないのに、とても繊細に伝わってきて凄い
人間のこころ、あたたかみ、
じんわりとくる、、
とても面白かった。
音の有無でここまで表現できるものなんだと感心した

動きの少ないカメラが、聾唖の主人公たちのもの静かな雰囲気とマッチしていた。細やかに映される波間と、小ぢんまりとして馬鹿馬鹿しくもある人間模様が秀逸。サーフィン大会の優勝者が黄色いウェアを着て赤いゼッ…

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ウメ
4.4
台詞がなくてもここまで繊細な物語ができるのか、と感銘を受けた。ボードを持ち運ぶ真横からのアングルがすごく心に残り、この後自分もこの角度で回したりしてみた。
初期の北野武の映画感を具現化したような作品。
究極の映画かもしれない。
数枚の絵画を繋ぎ合わせて、補強するために音楽つけた感じ。
徹底的に無駄を省くと映画ってこうなるんだろうな。
凄いわ。
憐憫
4.8
美しくも切ない。あぁ涙が。

愛を確かめるのに、彼らに言葉はいらなかった。言葉のない2人を包む沈黙が、何より雄弁だった。海のように澄んだ2人の愛に、心が洗われた。

余白と久石譲の音楽の美しさよ…
たつ
4.2

面白い。聾唖の青年が、ごみ収集の仕事の中でサーフボードを発見し、サーフィンにのめり込んでいく。

こんなにも単純な話なのに、見てられる。聾唖の青年とその聾唖の彼女、喋られない2人だからサイレントかの…

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武で一番センチメンタルな映画だった
聾唖が映画としての機能でしかないのが凄い
ラストはあざとくても胸がグッとくる
タイトルが出た時の悲しさ
4.3
セリフが少ないのとBGMが良いこともあって長いミュージックビデオを観たような感覚。
個人的には服装も好きな感じで、また何度でもサラッと見直したいなという作品でした⭕️
たまりませんな。職場のおっちゃんが嬉しそうにトロフィー眺めるシーンでもう涙腺崩壊大津波

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