遠回りが過ぎるよ野江殿の巻
藤沢周平原作の時代劇
殺陣も少なく音楽も控えめで静かで穏やかに流れていく、四季折々の日本の風景を交えた心地良い時代劇でした
派手さはなくともいかにも藤沢周平といった奥ゆ…
落ち着いた女優なっちゃん
人生を諦めたときの出会い
その時に汚れた足袋を洗うときも
飾った桜の花びらをひろうときも思い出してはため息
言わなくてもわかるしぐさに
これは日本人じゃないとわからんよね…
このレビューはネタバレを含みます
原作が暗い、辛い話満載の短編集に入ってたものの一つで、「山桜」にしても結末は幸か不幸か予想できない感じで描かれてたから、映画のラストの幸せな結末を感じさせるのは良かった。幸せを掴むことについての、お…
>>続きを読むwowowで録画してそのままだったのを今更なんとなく見た。
淡々として地味なんだけどいいよね。おそらく幸せな結末なんでしょう。
田中麗奈、演技はいいとして、着物が似合ってないよね、なんかすごい気にな…
藤沢周平の原作はずいぶん前に読んだ。その雰囲気をそのままに、多くを語らず、静かで凛とした空気が流れる、美しい映画。
静かな物語の中にパワハラとかモラハラとか嫁姑問題とかいろいろありながらも、淡々と進…
こういう日本ならではのテイストの作品は好きだし、率直に良い作品だと感じる。東山紀之の武士姿は今一つ。エンディングの一青窈の歌はなぜ入れた? 一青窈が好きとか嫌いとかではなく、こういう余計なことをしな…
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