ある意味ヒッチコックの実験作とも言える「ロープ」です。
ヒッチコック作品初のカラー作品であり、全編をワンシーンでつないだ極めて舞台的な作品に仕上がっております。
作品の時間経過と実際の時間経過が同…
いきなり首絞めシーン笑
殺し方リアルではないなあ。嘘くさいかも?
ブランドンは殺人している割にやけに落ち着いてると見せかけ、後半にかけて若干の焦りがなんとなく見える。
フィリップしっかり恐れている…
以前ヒッチコックのサスペンスとサプライズの違いという話を聞いたことがある。机の下にある爆弾を観客が知っているならサスペンスで最後まで観客に知らされていないならそれはサプライズであるという物語の行方を…
>>続きを読む初ヒッチコック!
ワンカットっぽい撮り方が舞台見てるみたいで面白かった。
被害者の知り合い呼びまくったパーティ開催しちゃうのイカれてる、チェストの上片付け始めた辺りからヒヤヒヤした。
にしてもフ…
たった一室、リアルと同じ時間の経過で進んでいくから、まるで共犯感覚…
(ほぼ)ワンカットのように見せるために途中自然なカメラの動きと流れで画を覆ってるのが分かるけど、それが却ってカットの位置を意識…
これを最後まで見終わったあと、意外にも、脳内で「アメリカンサイコ」を回想していた。
会話で解き明かす系サスペンス?
というより、会話で人間性をあぶり出す。そしてそのあぶり出された人間性とは。
ど…
【NYのアパートで二人の青年が絞殺した同級生を家具に隠し、被害者の関係者をパーティーに呼ぶ】
え?なんそれ?サイコパス?と思ったけど、🇺🇸の実際の事件「レオポルドとローブ事件」をもとにしたワンシチ…
◼️実際の事件を基にした戯曲『ロープ』の映画化
実際の事件とは『レオポルドとローブ事件』(1924)。
裕福で知能も高い19歳の学生の2人(レオポルドとローブ)が16歳の男子ボビーを〝完全犯罪〟…
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