ロープの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ロープ』に投稿された感想・評価

『ロープ』(原題:Rope、1948年、アメリカ)は、完全犯罪を目論む2人の青年が友人を絞殺し、その死体を隠したまま開くパーティで、恩師に疑念を抱かれていく一晩の心理的駆け引きを描いたサスペンスドラ…

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Rin
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始まって10分くらいの、「これは……凄いことやろうとしているのでは?……しているのでは!?」の時間が楽しすぎた。“型に挑戦するヒッチコック”を楽しむ体験としては充実。映画としての充実感は人それぞれ。…

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3.7
秘密のボーイズラブをほのめかすような、セクシーな緊張感がありました♪

おもしれ〜!
最初から最後まで1つの部屋で展開される裏窓的なワンシチュエーションサスペンス。さらに長回しに編集で全てワンカットのように見せて、リアルタイム感があるのも素晴らしかった。これは演出が神が…

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Hiro
3.9

二人の聡明な若者、ブランドン・ショーとフィリップ・モーガンが、マンハッタンのアパートのペントハウスで高校時代からの友人、デイヴィッド・ケントリーを絞殺する。
彼らは自分たちの知的訓練として犯罪を遂行…

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4.3

ショッキングなシーンから始まるストーリーは実話を元にした怪談。同じ舞台だけで構成され、緊迫感は半端なく、観るものをその場所に居るかのような錯覚を感じさせる臨場感。ヒッチコックの作品の中でもワンシュチ…

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き
4.3
日が暮れていく大きな窓と高い建物の一室で起こった事件
カメラの動きで説明する我々が見ることができなかったデイビッドの殺害過程

やっぱり銃を撃ったら赤緑赤緑に点滅するんだな

ヒッチコックの映画を観るたびに、
「当時、映画館で観たかったなぁ」と思う。
このロープなんてまさにそう、この冒頭のシーンを映画館で観てたら驚いただろうなぁ。

ヒッチコックの映画より先に、ヒッチコッ…

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Jo.
4.0

人の優劣は決められないし
悪事はいずれバレる

ワンシーンワンカットで
上映時間と同じ時間が映画内で流れている

ニューヨークの一室から場面は
変わらないのに事件の真相(何があったか)が
カメラワー…

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ある意味ヒッチコックの実験作とも言える「ロープ」です。
ヒッチコック作品初のカラー作品であり、全編をワンシーンでつないだ極めて舞台的な作品に仕上がっております。

作品の時間経過と実際の時間経過が同…

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