出来損ないのハリー・キャラハンが丸腰で敵味方構わず大暴れする、という感じの映画。最後のバイクチェイスやアクションシーンの血みどろの鬼気迫り方は見物だが、女性とのラブロマンス要素が長いしうえ、そもそも…
>>続きを読むBSテレ東・日曜洋画劇場録画鑑賞
”女好きの一匹狼“
かなり昔に数回鑑賞、久し振りの再鑑賞。
B級映画の巨匠、ドン・シーゲル監督とイーストウッドが初タッグを組んだ初期のハードボイルド・アクシ…
刑事マディガンのウィドマークやフォンダのだらしなさと比較すると、イーストウッドのだらしなさの方がめっちゃサマになってて面白い。そのだらしなさに釣られるようにして、シーゲル作品に長めのワンカットが増え…
>>続きを読むクリント・イーストウッドとドン・シーゲルの「ダーティハリー」コンビの初作品。
田舎の保安官クーガンが凶悪犯の身柄引き渡しのためニューヨークへ。
しかし不意をつき犯人は逃走。
仕方なくクーガンは捕ま…
12年前ぐらいにレンタルDVDで見ました。
ダーティハリーの原点な作品です。
クリント・イーストウッドが演じる保安官がとんだヘマをしたせいで(犯人に隙を見せてしまったせいで)、護送する予定やった…
OPのアクションからイーストウッドが幽霊のように存在してて、居場所が分からない。これは後半にも反復される。
ビリヤード場の漲る暴力性。馬じゃなくバイクに跨りチェイス。ここらへんさすがのシーゲルという…
ドン・シーゲル作品として「殺人者たち」「突破口!」同様に暴力性みなぎる作風が素晴らしい。都会のカウボーイというコンセプトよりもニューヨークの描写の方が趣き深く、サイケデリックまで出てきてびっくり。リ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「動物も人間も逃げる時は同じだ」と言いきるイーストウッドの人間狩り。 サイケ文化が花盛りなN.Y.を闊歩する場違いなカウボーイ男。
冒頭と最後の煙草の使い方、「テキサス」「アラバマ」ネタのやり取りが…
アリゾナ州の田舎の保安官補が、凶悪犯の護送のため大都会ニューヨークへ。
ところが途中で逃がしてしまい、警部の命令を無視して単身捜査に乗り出す。
最初から最後まで全く規則を守らない、保安官補クリント・…