前半の旅の風景が素晴らしい。後半、三國連太郎(佐藤浩市に激似)が出てくるあたりからちょっとツラくなる。でも秋吉久美子は大天使。
吉田拓郎の~今日までそして明日から~がいいのはもちろんだが~旅の重さの…
母子家庭で育った16歳の少女が旅(家出)@ 四国。母への想いを手紙に書き、それを送って一方的に旅の現状報告をする、律儀な主人公のお話です。なんだか、この親娘関係が結構拗らせているみたいで。
まずオー…
このレビューはネタバレを含みます
ママといつかこんな長屋に住みたいわ
ママとわたしで鰯が二匹あれば十分だわ、焼いて熱いところを生姜と醤油で食べたいわ
ママ、わたしは今、男と行商をしています。男との生活はいつまでつづくかわかりません…
著者不明のまま本になってしまったという原作を知り興味を持った。
冒頭、吉田拓郎の『今日までそして明日から』、田んぼと山の緑、積乱雲、沈下橋(四万十川?)といった日本の夏の景色で一気に引き込まれる。撮…