横堀川の作品情報・感想・評価・動画配信

横堀川1966年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

配給:

3.6

あらすじ

大阪船場の老舗・浪花屋の娘・多可は、呉服問屋・河島屋に嫁ぐ。夫・吉三郎は典型的なボンボンで遊びほうけるばかりだったが、多可は惚れ抜いていた。そんなある日、しゅうとが急死し、河島屋の家運が急速に傾いていく。だが、吉三郎の放蕩三昧は収まらず...。

『横堀川』に投稿された感想・評価

昆布屋の娘が呉服屋へ嫁ぐも夫が身上を潰して寄席に転身し男より商売を取り安来節を踊る。
SW326
4.2

中だるみもなく方言も違和感なく引き込まれるように観れた。小沢昭一って全然違和感なく関西弁を使いこなすよな。
枝雀さんに髪の毛がある!ボコボコにしたくなる最悪の中村扇雀。ボン連中が全部アカン!浪花千栄…

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山崎豊子の「暖簾」「花のれん」「ぼんち」を茂木草介が構成、柳井隆雄が脚色、大庭秀雄が監督した。3つの小説を巧く活かした脚本、大庭の大坂商人を女性の視点で描いた作品。
3.3
このレビューはネタバレを含みます
馬鹿を甘やかし過ぎだ。

人の古い意見は無視して、独断か。
まぁ、これほどしっかりし過ぎの妻では、ホッとする、気楽な妾が欲しくなるわな。

山崎豊子の初期の.大阪話だが、面白さはまあまあ程度。
cuumma
3.8

大阪・船場の商家のちゃきちゃき娘:倍賞千恵子

嫁いだ先で、夫が放蕩して家が傾き、一大発起して寄席小屋に経営転換する。ダメ夫を尻目に商売を切り盛りし、繁盛させるところは、さすが商人魂

ストーリーと…

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odyss
3.5

【細腕繁盛記・大阪船場版】

山崎豊子の複数の小説をふまえて、テレビドラマが作られ、その人気から映画化もなされた作品(1966年)。今回、初鑑賞(神保町シアター)。

大阪・船場で昆布の商いをしてい…

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3.8

甲斐性のないまま早逝した夫に変わり寄席小屋を切り盛りする妻。

昆布屋の娘→呉服屋の嫁→寄席小屋の女将とどんな職にも適応し商才を磨く倍賞千恵子が逞しい。物件商談の場面でよくわかる夫ととの器量の差。…

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生誕百年記念 小説家・山崎豊子 華麗なる映画たち
Khanom
4.0
PLAN75を見た後に見たので、倍賞千恵子の若さと可愛さに、複雑さが増した。
mam
3.6
このレビューはネタバレを含みます
原作:山崎豊子

浪速のスーパービジネスウーマン!
商才センスのみならず、博打的な度胸もすごいね。

2024-203

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