エリック・ロメール監督の"喜劇と格言"シリーズ第5弾。
孤独なパリジェンヌが、約1ヶ月の夏季休暇を過ごす。
「心という心の燃える時よ、来い。」
世界最高峰に面倒くさい女性の生態を眺める映画。当…
ずいぶん見ていないうちに印象も変わったかなと思いつつ鑑賞。前に映画館で見たときは後半の途中からなんだかヤキモキしたような気がするけれど、それから十数年のうちにこちらも歳を重ね、気持ちや理解にもさまざ…
>>続きを読むプライドを持つこと、理想を抱くこと、不満を持つこと、それらは全て若者の特権であり大人が人前で見せることではないと思う。
そんな主人公が最後に緑の光線を見て笑顔になることは大人つまり冷たい禁欲的なもの…
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