エリック・ロメール監督の"喜劇と格言"シリーズ第5弾。
孤独なパリジェンヌが、約1ヶ月の夏季休暇を過ごす。
「心という心の燃える時よ、来い。」
世界最高峰に面倒くさい女性の生態を眺める映画。当…
プライドを持つこと、理想を抱くこと、不満を持つこと、それらは全て若者の特権であり大人が人前で見せることではないと思う。
そんな主人公が最後に緑の光線を見て笑顔になることは大人つまり冷たい禁欲的なもの…
デルフィーヌという面倒臭い女が一人ぼっちのバカンスを各地で過ごすという話。
どういう点が面倒臭いのか箇条書きにて記す。
・一人ぼっちが嫌で友人たちに相談するがでもでもだってで何を言われても否定する。…
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