ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌の作品情報・感想・評価

「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」に投稿された感想・評価

BK477

BK477の感想・評価

5.0
銃撃戦映画オタクは避けては通れぬ、見ずには死ねない究極の逸品。
十数年ぶりに、VHSを発掘して再視聴。

銃撃戦映画の金字塔と言えば、その代名詞はおそらく「男たちの挽歌」であろうが実は挽歌1と2が好きな人は、本作も絶対通る作品。

「ホット・ファズ」の1シーンの元ネタになっていたり、登場するマニアックな武器(コンテンダー)などもあって、知っている人は知っている作品。

そして挽歌2を飛び越える超ド級の大銃撃戦に初見は狂喜乱舞すると思う。

銃の中に弾が何発入っているかというリアルさは全く忘れ去られひたすらにケレン味重視で無尽蔵に撃ちまくる!
無関係の民間人たくたんいるところで悪人どもは容赦な撃ちまくり、悪人も民間人もバッタバッタと死んでいく。

この映画を見てしまったらさいご、普通の映画では満足できなくなってしまう、とても危険な側面も持つ作品。
私はこの作品を見てからというもの、映画は人が死ねば死ぬほど面白い!と感じるように体質が変化してしまったのだ。

なお、ゲーム「マックスペイン」も本作の武器がほとんど出てくるぐらいの心酔っぷり。私はたしか「マトリックス」→「マックスペイン」→挽歌→本作という感じで通って来たと思うが、これに並ぶ大銃撃戦をやってのけた映画は、ランボー4とかエンドオブホワイトハウスなど、ほんの一握りである。
りょう

りょうの感想・評価

5.0
 ジョン・ウー監督がハリウッドに進出する直前に香港で製作した最後の作品です。最後だから香港でできることを全部やったという雰囲気が満々でした。リアルタイムで観ていましたが、VHSビデオでも繰りかえし観ていたので、ほぼ字幕なしで大丈夫です。あまり物語が重視されていないので、登場人物の会話を理解できなくても作品の価値はそのままという事情もあります。
 ジョン・ウー×チョウ・ユンファの作品は、1986年の「男たちの挽歌」と1989年の「狼/男たちの挽歌・最終章」が傑作ですが、スタイルを重視している2作と比較すると、この作品は銃撃戦の規模とリアリティがハンパないです。2丁拳銃のチョウ・ユンファも健在ですが、とにかく大勢の敵を殺傷するためのスタイルなので、かなり実戦的で泥臭いです。彼が中盤以降で愛用するショットガンの威力も必見です。
 トニー・レオンとアンソニー・ウォンというキャストや潜入捜査官という設定では、2002年の「インファナル・アフェア」を連想しますが、物語とアクションシーンの比重が別次元なので、まったく類似性がありません。
 大規模な銃撃戦は、主に冒頭の飲茶屋と中盤の武器倉庫の場面があって、ここまででも十分に満足できるレベルですが、舞台が病院になってからの後半ほぼ1時間にわたる設定が規格外です。廊下をすすむチョウ・ユンファとトニー・レオンが敵を次々と銃撃する長回しのシーンとか、最後の爆弾の炎で火炎放射機が使用されている演出とか、圧巻の場面の連続です。あいかわらずスローモーションを多用しつつ、フィジカルなスピード感のあるシーンも印象的で、それらを何発か被弾している登場人物が繰りひろげているというすさまじさもあります。
 もしかしたら役名があるのかもしれませんが、ジョニーの直属の部下で武装集団のリーダーを演じていたフィリップ・コクのアクションと存在感がすごいです。このキャラがこれでおしまいというのはもったいないです。最近ではジョン・ウィックのような万能タイプの暗殺者なのかもしれません。
 劇伴は、当時の香港映画にしては現代的な要素が印象的で、サントラとしても秀作です。冒頭の飲茶屋の一般客とか後半の病院の患者やスタッフが次々と銃撃される残忍シーンは、当時の香港で許容されていた描写なので、おそらく現在はこのレベルの映像を作品にすることは困難だと思います。それでなくても、VFXなしのアクションシーンの規模とクオリティ、ここまで豪華なキャストなども再現できないはずなので、まさに永久不滅の名作です。
lag

lagの感想・評価

4.3
物憂げにしかめっ面で歩いてきて突っ立つ。感情露わに苛立ち叫んで殴る蹴るからの清涼過ぎる顔で躊躇なく射殺。指紋も拭き取る徹底さ。悔しがる顔を止め絵。撃鉄を戻して微笑む。目で合図して背中を預ける。煤と血に染まりながら最後も微笑む。

炭酸で割って飲む。自分でクラリネットの演奏。スネアとバスドラムとベースと民族調パーカッション。海沿いの摩天楼を望む昼のハイウェイを軽快に流す。残り火でたばこ。厚い箱に仕掛け。咥え爪楊枝しながらやかんを投げて鳥籠放して小麦まみれになりながらレストラン壊滅。バイクと短機関銃と手榴弾で倉庫粉砕。片腕ターザンしてきて煙幕からの飛び込んで空中分解。船上で襲われても返り討ちにして水の中へ撤退。弾丸の火薬を流用して一点を深呼吸して撃ち抜く。患者と新生児たちを巻き込んで病院で戦争おっ始める。ふたりで制圧。横っ跳び多用して名対決。無抵抗の人間を屠る畜生に報いる。火薬マシマシ大連鎖爆破。

このレビューはネタバレを含みます

とにかく出てくる男たちが敵も味方も相手の陣地に身体ごと乗り込んで乱射するんだけど、そのアイディアの豊富なこと!
遺体安置の金属製板から飛び出したところなんてもうあっぱれでした!!
さすがにあそこから飛び出てくるとは思わんかった笑笑
そんなわけでドンパチどかーんどかーんのオンパレードでストーリーがおまけという内容です。全編通して血糊、火の粉、風圧で乗り切る。潔い。

そうだ。
オープニングクレジットに
國村隼JUN YONEMURA
って出てて、よねむら⁈ となったのだけど、國村隼さんでした。
序盤に印象的なヒットマンの役で出ていましたね。存在感はひけをとりませんでしたね!!

蛇足
トニー・レオンは最初チャラチャラした凄腕の殺し屋として登場しつつ、じつは苦悩をはらんだ潜入捜査官という、十八番なキャラでした。大好物でした。
おまつ

おまつの感想・評価

4.8
久々に見たけど相変わらずスカッとする火薬の量。
ザ・ジョンウーな映画。

ブルーレイなんとか再販してくれないっすかねー。
どうかお願いします…。
やっぱりジョンウーとチョウユンファがタッグを組んだ男たちの挽歌は最高としか言いようがない。といってもこれは男たちの挽歌とはユンファ兄貴を除いてはキャストも全く違うし、内容もまるっきり違うのだが、カッコよさや漢の美学などは変わらずでしたね。今作はストーリーよりかはとにかく派手なアクションや爆発をこれでもかと、てんこ盛りに詰め合わせていて観ているだけで楽しい作品となっていました。ストーリーやキャストは後の「インファナルアフェア」に通じるような、実際トニーレオンは設定も一緒でしたし、警察でボスをやっていたアンソニーウォンも今作ではマフィアのボスをやっていましたね。そして、男たちの挽歌のジョンウー節とユンファ兄貴のカッコよさは健在でした。ちょい役ですが、國村隼もなかなか存在感があって良かったです。文字通り「滅茶苦茶」という言葉が似合う作品でした。
ポテト

ポテトの感想・評価

4.0
「祝!チョウ・ユンファ生誕祭!」
XXXXXさんの企画?に一日遅れで便乗💪🔥
しつつ、たまったレビューを吐き出させてください😅

これはすごいわ!!!
香港中の火薬を使いきったのでは?という爆発、ガンアクションの量!
「男たちの挽歌」のようなアツいドラマは控えめだけれど。内容うんぬんより、とにかくたくさんの火薬を浴びたい方にはオススメかな。
もう、そこらへんの品の良い西洋のガンアクションでは満足できない体質になったかも!

序盤から、國村凖さんがすごい火力のマシンガン?を連射していて笑ったー🤣
なんていう銃なんだろ。あれ。
 
バイクアクションも印象的!
クライマックスの病院のシーンは大量虐殺と言ってもいいのでは?患者が逃げるところなど、パニック感も描かれていた。
病院内の新生児を守るチョウ・ユンファに萌え♡
そんなバカな!という、ユンファを救う赤ちゃんのファインプレーシーンも面白い😆

「男たちの挽歌」とはなんの関係もないのにこの邦題って。。
しかも。
ハードボイルド感も本家「男たちの挽歌」のほうがあると思う。
過去鑑賞。ソフト持ってるのだぞ。

チョウ・ユンファ✕ジョン・ウー監督といえば「男たちの挽歌」。最近流行りの「シン(新)」とうたっているので、どんだけあるのよこのシリーズと思いきや、過去作とは全くの別物です。なのでこの作品から見てもモーマンタイです。

最初から最後まで火薬というか銃弾の量が半端なくて犠牲者どんだけーな映画です。主人公、弾が当たらない当たらない。もう物語はあってないようなもの(密輸のための武器を病院に隠すってどう?無理筋)。あ、トニー・レオン氏も出ててインファナル・アフェアみたいな役をしてます。

おなじみの二丁拳銃とスローモーションと初手に鳩ではなく鳥が出てきます。あと若くて元気な國村隼氏も。

同じようなことを二度書きますがひたすら銃撃戦てんこ盛りの映画でした。

そう言えば、学生の頃に男たちの挽歌に出会って、その頃ひたすらチョウ・ユンファ氏作品を漁りました。本作含めて他の挽歌や狼とかゴッド・ギャンブラーとか愛と復讐の挽歌とかエトセトラ。

チョウ・ユンファ氏といえばガンアクション系が主流な感じですが、何気なく1987年公開の「誰かがあなたを愛したいる」(邦題が秀逸!)がとっても素敵です。
銃撃戦皆無でその手の映画ではないですが見てない方はどうぞ。

キュンキュンするよ。
913

913の感想・評価

4.5
「アルティメット・ドンパチ」

ジョン・ウー監督作品でチョウユンファ主演。名作「男たちの挽歌」シリーズなのだが、前作までとは関係ない。

香港警察のテキーラが銃密輸を行ってる悪の組織をドンパチしながらぶっ潰す!! 以上!!

これだよ俺が望んでたやつは〜!ていうか全人類が望んでたんじゃないのか!?やっぱりジョン・ウーは神だわ!!のっけから派手に飲食店でドンパチしてカロリーを消費したところで敵のアジトに凸してドンパチして、クライマックスに病院内ではお静かに...とはいかず超派手にドンパチやって俺はもう息切れ寸前だったわ....!!
サワSWAA

サワSWAAの感想・評価

3.8
チョウユンファがマッチを咥えれば
どこもかしこもダンディーで
セクシーで少し間抜けなイケオジが
活躍しながらどんぱちする戦場になる。
しかしこれはそれのどんぱちが
行き過ぎた。一般人殺しすぎ笑
ダイハード1をユンファとウー監督が
リメイクしたら激烈オリジナルになった
このヘビーカロリー映画はなんだよ、
行き過ぎだろ笑 
ドラマパートの記憶がないよ笑
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