フランソワ・トリュフォー14本目
焼けぼっくいに火がつく系W不倫。
ときどきケツ鼻男(ジェラール・ドパルデュー)がおキチ。(然るべき施設へ強制収容すべきレベルかと思いましたが、映画ではスルー)
…
南欧人がロマンスに関して理性に欠ける傾向にあるのは自明のこととしても「偶然隣に元カノが引っ越してくる」からの「W不倫」からの「2人でどこかへ逃げよう」へのスピード感には全く呆れてしまった。四コマ漫画…
>>続きを読む前作に続いてジェラール・ドパルデューを起用したトリュフォー晩年の恋愛悲劇。
今は互いに家庭を持つかつての恋人同士が偶然隣人となってしまったことで惹かれ合ってしまう物語です。
序盤は避ける男を追う女の…
妻子と平穏に暮らしている男の隣に、昔の恋人(もちろん女性)がやって来て…というストーリーは面白そうだったのだが、如何せん「暗すぎる!」
ラストがこのようにとんでもなくなる物語とは知らずに観たが、フ…
このレビューはネタバレを含みます
フランソワ・トリュフォー監督の1981年作品。
70年代までには傑作を次々に作っていたトリュフォー監督も80年代になると才能も枯れ果てて、こんなピンク映画もどきを作ってしまうのかと悲しくなる凡作であ…
個人的な好みの問題だとは思うが、こういう不倫劇は生理的に受け付けない。もちろんトリュフォー流の文法があって、単にドロドロとした雰囲気ではなく、あまりに不器用な男女が純粋に愛し合うことが悲劇となるとい…
>>続きを読む