浮き雲のネタバレレビュー・内容・結末

『浮き雲』に投稿されたネタバレ・内容・結末

フィンランド 90年代

主演カティ・オウティネン

妻はレストランの職場が解散、夫はリストラで無職。

夫婦共、一身上の都合では無い解雇で、無職!キツい!


飲食店の面接に行った時の会話
「正直…

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カウリスマキ7.8作品目くらいで相変わらず好きなのだが、さすがに既視感を感じることが多くなった笑

飲んだくれのシェフだけオレンジジュースの乾杯、耳が悪く免許停止されたラウリの倒れ込み、イロナの一人…

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世知辛い90分と幸せな4分。
この4分のための人生。

無機質な演技がだんだんクセになる。

相変わらず素晴らしい。
この作品に限らないけどお金がないお家なのに色彩豊かな内装でかわいい。

いつものことだけど、今作はより貧困と労働がメインにあって良かった。なんせずっと仕事を探してるので。それ…

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強度が凄まじい



物語の強度がすさまじい。フィンランドの労働者層に寄り添う姿勢と信頼が感じられる。どんなに絶望的な状況でも、淡々と、各自の生を全うする。
災難が起きても悲劇と感じさせないのが素晴らしすぎる
古感じた
明日は我が身か…?
カティさんがとにかくテキパキと給仕係として働く姿を見ているのが気持ち良かった。私はカティさんが何をしている所を見るのも好き。静かに寛いでいてもいいし。

捨てる神あれば拾う神あり。拾う神が彼女のことをよく知る人だったのがまた嬉しい。
終盤まで不運の連続だったけど、最後の展開は妻の今までの仕事ぶりがあってこその幸運なので、希望の見えた終幕の瞬間は素直に…

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ものすごく好きだった。ラストは何をみていたんだろう。とにかく登場人物を動かす動かす。単調なのに。暴力も単調なのに響く。不思議。 

最初に言ってた家具を売るところ。

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