なんにも幸せの無い、これからも無さそうな人生を客観的に見た時に、カヨちゃんみたいな人間は光みたいな存在だったけれど、本人は気がつかなかったり、気がつきそうになるが、薄々気がついてきても掴もうとしない…
>>続きを読む☆☆☆★
はつり屋のケンタとジュンは、日々の閉塞感にうんざりしていた。
ブスで馬鹿で腋臭のカヨちゃんは、ただ愛されたいだけだった。
『ゲルマニウムの夜』の監督作品ゆえに、かなり身構えて観ていたの…
主題歌がとてつもなく暗くて耳に残る。
『三人なら生きられる』―――
小さな世界を壊したら、その先には新しい世界があるんだって信じたい。
闇の先に見えた光―――それだけで救われる。
この…
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会