ヒロシマモナムール/二十四時間の情事のネタバレレビュー・内容・結末

『ヒロシマモナムール/二十四時間の情事』に投稿されたネタバレ・内容・結末

肌と肌が触れ合う有機的な映像と、原爆の後荒野になった広島・現代のその跡を残した美術館の無機質な映像を混ぜ合わせた最初のシーケンスやばすぎ…本当に鳥肌たった
広島だけでなく、ヌヴェールも悲しいことがあった、と先生は言った。その後はフランス語で話すから全く理解できない。

まとめると彼の名は広島。
ヌヴェールの少女は髪を剃られる音によって、悲しみが瘡蓋にならない安心感を得たのだと思いました。

昔の広島平和記念資料館がでてきます。

「君は何も見ていない」「いいえ、見たわ」
「君のこと知れて良かった」「いいえ、あなたは何も知らない」

 語り難い体験を語り合うということには、多くの時間が必要なのかもしれない。今作自体は90分だが…

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キレのある映像と詩的でシリアスな場面の積み重ねにより魅せる作品にもかかわらず、ラスト付近の広島の街中でのシットリとした会話シーンの撮影場所に「印度カレー屋の出入り口の前」を選択したのは絶対に判断ミス…

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さっきレンタルDVDで見ました。

相当難解な映画で色々な考えで張り巡らせて見ました。フランスのヌヴェールに住んでたフランス人女性が初恋のナチス兵の男が死んだ話、片想いな葛藤を抱きながら、日本の広島…

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「二十四時間の情事」は、監督アラン・レネ、脚本マルグリット・デュラスによって1959年に制作された日本とフランスの映画である。フランス語の原題は“HIROSHIMA MON AMOUR”で日本語訳が…

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ひとけのない広島とヌヴェールの風景が美しい。
一度も家族のいるパリの風景は出てこない。

忘れるはずがないほどの恋の記憶と、
戦争の記憶を重ねて、
風景美ともに語られていく。

資料館でみた原爆の被…

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最初は、情事の男女の肌が流れたと思ったら、原爆についてのドキュメンタリー的な流れ、フランス人女性と日本人男性の問答がナレーションとして入る
非常に印象的なオープニング

白黒だから表現できる肌の妖艶…

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『君を愛の忘却として思い出すだろう
忘却の恐怖の物語として』

『忘却が全てを奪う
少しずつ 完ぺきに』




「去年マリエンバートで」の片鱗が見られる。「夜と霧」を映像化したぐらいだから本作も反…

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