ヒロシマモナムールの大胆すぎる解釈。役に誠実に向き合おうとするベアトリスの苦悩や表現することへの重み。果敢な挑戦は遂には完成形を迎えることはなく、ドキュメンタリーとしての文脈に呑まれ、ドラマなのかメ…
>>続きを読むレネ『ヒロシマモナムール』のリメイクを試みる一行。演技を止めたベアトリス・ダルの「カットして」という言葉を無視してカメラは動くのだが、彼女のあとを追う形で画角に入った監督の諏訪敦彦がふいにこちらに振…
>>続きを読む緊急事態宣言でバイト先休業中にたまたま見た「デュオ」がおもしろかったので諏訪敦彦作品掘りたいと思ってチョイス。これツタヤのラブストーリー棚にあったんだけど、違くない???いや、そうなんだけど、この作…
>>続きを読む封切りで初めて観た諏訪作品。
シャンプティエと初めて組んだ作品でもあり、諏訪さん自身も写っていることなどもあり、というよりなぜか諏訪作品の中では相対的には偏愛している。一番劇映画とavant-gar…
そんなに面白くはなかった。
自分がいま知りたい問題の全てがある。リメイクについて、俳優がテキストをベースに自身の身体に「役」を憑依させることについて、その上でテキストが持たざるを得ない絶対性のような…
『ヒロシマ・モナムール』では原爆被害の表象不可能性がテーマだったようだが、本作では『ヒロシマ~』のテキスト自体が40年後の「現在」において理解できなくなりつつある状況を描いている?
ベアトリス以外…