ラウラと呼ばれる女性が、沖縄戦についてのシミュレーションゲームを完成させようとする様子を、映像として記録し、それをクリス監督が、ドキュメンタリーにするという体裁の映画。
ややこしい構成だが、根本的に…
記憶の闘争。クラウドを情報=記憶の倉庫として進むロマンスフィクションパートは大して面白くない。我々は記憶の闘争に負け、人々は戦争を忘れ去ってしまった。『ゴジラ -1.0』は歴史をなきものにするプロパ…
>>続きを読む日本人から見る世界大戦と他国から見る世界大戦は異なり、本島から見た戦争と沖縄から見た戦争はさらに大きく異なるということ
ガラス越しの像とそれに映る青空と雲と
では、マルケルから見た大戦は、戦争と…
直前に『パリ1900年』を観たから、引くに引けなくなってエッフェル塔から飛び降りる男と外国人からカメラを向けられたことで崖から飛び降りて集団自決することを余儀なくされた沖縄の少女の話の対比にえっ?っ…
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【クリス・マルケル】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第31位。
【クリス・マルケル】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50…