間違いなくオールタイムベストの1つ
母性の不在から生まれた親子関係の呪縛の中で、2人の対話のラストの場面で「母と子」の関係の逆転、同じ性質をもつ(対話に難がある、不在の母をエヴァに求める、上手く眠る…
2018/10/19 名古屋シネマテーク
【ベルイマン 生誕100年映画祭】デジタル・リマスター版
『カサブランカ』の名女優と、ベルイマンのミューズの演技対決。
娘は母に劣等感を抱き、それが恨み…
リヴウルマンの演技が神がかってる。
グッと思いを堪えてお互い探り合い、
長年溜めてた恨み辛みや苦悩が溢れ出た時が最後。
解決の糸口もなく救いようもない。
娘から「害」ってしんどい…母から「死ね」っ…
イングリッド・バーグマン、圧巻。さすが実生活でも夫と娘捨てて不倫相手に走って(結局上手く行かなかったところまで同じ)、娘に「母のことは愛していません。愛せるほど会うこともなかったし」って言われただけ…
>>続きを読む娘の憎しみによって初めて「現実」に生まれた母親。
その娘に生まれた瞬間に殺される。
存在するために必要な才能
妹は憎しみの存在そのもの。娘(姉)だけが妹の言葉を理解できて、母親は理解できない。娘のあ…