秋のソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『秋のソナタ』に投稿された感想・評価

hoka

hokaの感想・評価

3.0

ヘレーナを蔑ろにしている訳ではないのだろうが、その存在が忘れ去られた様なエヴァとシャルロッテの愛憎をぶつけ合う様は親子という厄介な絆の所為で、与える事をせず、求めるものの業の深さを露にしている。

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D

Dの感想・評価

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本作は、イングマール・ベルイマンとイングリッド・バーグマンが組んだ名作「秋のソナタ」だ。「冬ソナ」ではない。

バーグマンはこの時癌を患わっていて、本作の出来に満足し、引退作としているほど、大スター…

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ききけ

ききけの感想・評価

4.6
もう、全てが過ぎたこと。あまりにも手遅れ。でも、まだ機会はあると、信じるしかない。
日央

日央の感想・評価

3.7

牧師の妻であるエヴァはピアニスト。
愛人と死別したばかりの母シャルロッテを7年ぶりに招待するのだが、、
最初は和やかな雰囲気だったが、シャルロッテのキツイ一言から、母に恨みを一気にぶつける様は、母親…

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ー

ーの感想・評価

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母であること子であること両方の呪縛
愛憎入り混じるってよく言うけど愛と憎の2つなんかにまとめられるわけなくて、到底ほどけないくらいぐちゃぐちゃで、母も子も一生それにがんじがらめにされて生きていくんだ…

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あ

あの感想・評価

4.0
気まずい映画は好き。
リヴウルマンの最後の語りが良かった、あとかわいい

『秋のソナタ』(Höstsonaten Autumn Sonata)

「ママは自分を愛さない者を絶対に許さず私に愛を強制した。自分の愛情を口実にして。『あなたとパパとヘレーナを愛してる』そして愛…

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impre

impreの感想・評価

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ベルイマンはいつももうひと掘り下げ足りない。石原慎太郎の言うところの「心身性」、身も心もこもった感じがしない。明らかに自分の身体と心を込めて撮っているタルコフスキーとは大きな違いがある。

ロメールの春ソナの次は
ベルイマンの秋ソナ。

親への恨みは、
大小あるものだけど、
これは観てて辛い。

会話劇中はずっと
緊迫感がある。。

結局
人は簡単には変わらないから
2人の距離は
そこ…

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shinichiro

shinichiroの感想・評価

4.7

◎ リブ・ウルマンの苦悩に満ちた顔が僕は大好きだ!
あと淡々と手紙を読み上げる風のシーンとか('冬の光'と被る)
眉毛が薄いと自虐的に語る,認める(その通り)ところもお気に入りだ。
迫真の演技シーン…

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