パウダーの作品情報・感想・評価・動画配信

「パウダー」に投稿された感想・評価

生まれつき色素がないため真っ白な肌
特殊な能力も身につけていた主人公

単に主人公が苦悩しているのが印象に残った
昔レンタルでよく観てて20年ぶりとかに観たけど面白い。
てか監督、ジーパーズ•クリーパーズの監督だったんか!ホラー監督の作るハートフルドラマってのが面白さをより引き立てられる。

臨月の妊婦が雷に打たれ緊急手術になり子供を出産するも絶命。生まれてきた子供は命に別状は無いが体中の色素が無く真っ白。眼にも色素が無いので明るいのが苦手。そして落雷の影響から電気を引き寄せる体質に。父親にも見捨てられ老夫婦の家の地下で本を読みながら育った心優しいパウダーは高IQを兼ね備えていた。老夫婦自然死をきっかけに地元福祉に保護されて孤児の高校生と共に学校へ行くよう促されるが見た目の違いでちょっかいを出されたり怖がられたりする事で深く傷つく。

パウダーの存在自体はファンタジーだけどパウダーを嫌悪する周りの眼は恐ろしいほど現実的で田舎町という事もあり異質を排除しようとする姿勢はとても暴力的。人種差別や趣向差別などにも繋がる内容。
個人的には面白いと思うし、記憶に残りやすい作品だと思うけどイマイチ知名度が無いのが不思議。
医学的、物理的に、ありえることなのでしょうか? そうなら、見方や評価がかわりますが、、、。SFっぽいのに、ヒューマンドラマ。
tu

tuの感想・評価

3.8
実物は勿論のこと、パウダー演じる青年の美貌、繊細でピュアなオーラには、私のハートも雷に打たれる。人と人の「心」と「器」に気付かされては、温かく優しいファンタジーの世界観が美しく、ラストの音楽、映像に切なさと涙してしまう…心響く良作。
どの時代でも、彼の様な「その人そのもの」を真の心で受け止めて欲しいと願う…
みんと

みんとの感想・評価

3.8
フォロワーさんオススメ作品を鑑賞。

農場で自然死した老人の地下室で見つかった「パウダー」は真っ白な容姿と高い知能と特殊能力を持つ少年だった。汚れを知らない彼の心は、初めて経験する外の世界で奇異の目に晒され深く傷つきながらも、しだいに周囲の人の心を開いてゆく、、、

主人公「パウダー」を演じたのは『処刑人』のショーン・パトリック・フラナリー。...と言ってもあの必殺仕事人の要素は何処にも見当たらず、全てにおいて「パウダー」そのものだった。
まるで別人、不毛でパウダースノウの様なビジュアルは不謹慎ながら美しいとさえ感じてしまった。

また他者を疑うことを知らない純粋な心と優しい眼差しほまるで天使のようでもあった。

特殊能力となると一気にファンタジーへと加速するものだから、一瞬 現実的思考に邪魔されたところがが若干の残念ポイントだけれど、敢えて神秘的で宇宙を連想させる「パウダー」の存在を裏付けるには不可欠な要素なのかもしれない。

偏見の目は決して肌の色だけではなく、日常にも溢れている。人と違う事に線引きするならば、実は一人一人みんな違う筈なのに。

冒頭とラストを稲妻で締めくくられる神秘性、そして心を震わせる音楽効果もあって鑑賞後じわじわくる作品だった。
『ジーパーズ・クリーパーズ』シリーズ監督による、まさかのファンタジー映画

アルビノと超能力を組み合わせた、差別良くない!系青春映画でもある。

のだが………うーむ。。。

とりあえず、主人公が『処刑人』になる前のショーン・パトリック・フラナリーで、滅茶苦茶上手かった!



雷に打たれて死亡した母から産まれた"パウダー"ことジェレミー(ショーン・パトリック・フラナリー)。

身体全体に色素が無く、体毛も無い。
IQは人類史上イチだが、なんか超能力みたいなのもある。

ある日、育ててくれた祖父が亡くなり、急遽施設へと送られることに。

同級生からも住人からも白い眼で見られるジェレミー。

さらに電気を操ることで、周囲からさらに孤立していき……



科学教師で、彼の能力に興味津々なのはジェフ・ゴールドブラム!
相変わらずシャツはだけさせてるので、エロスが全開で悶々です♪

町の保安官には渋イケオジ代表ランス・ヘンリクセン。

で、ショーンです☆
処刑人のイケメン以外は、ここのところ駄作連発w
だけど昔はこんなにも素晴らしいキャラ貰えてたんじゃーん!!!
仕事を選ぼうよ、今も(笑)

そんなジェレミー、祖父の死によって、初めて外界に出るのですが……

いや、いきなり施設に突っ込むってどうなの?
しばらく発見者とかが保護するとかないのかい!

なので、もちろんイジメ発生。
なんなら殺されそうにもなる。

大人は大人で、善意なのかアホなのか、彼の能力を利用するばかり。

そんなわけで、ジェレミーの人生を周囲が引っかき回しただけの作品に思えました。

もちろん色んな事情があるのだけれど、そこはきちんと描かれず。
イジメた奴等も反省とか変化とかは無し。

鑑賞中、ひたすらジェレミーが可哀想になるのでした。
描きたいことは分かるのですが、ちょっとこれだと伝わってこないのは残念。

ショーンの演技や、農場や空の美しさは素晴らしかったです☆
借りぐらしのアキラッティ。
フィルマのお友達からお借りしましたよっと。

ちょ、待って。

レビューを書くにあたって調べていたら、本作「パウダー」の主人公ジェレミーを演じたショーン・パトリック・フラナリーって、「処刑人」のコナー!?コナーなの!?

スキンヘッドで真っ白けだからわからなかったー!!

妊娠中に落雷に遭い、命を落とした母親と一命を取り留めた胎児。生まれつき色素がないアルビノの障がいを持っていた胎児を見て、父は養育を拒否。かくして、ジェレミー "パウダー"リードは、祖父母によって人目のつかぬ地下室で育てられた。祖父母が亡くなり、天涯孤独となってしまった彼を心理学者であるジェシー・コールドウェル(メアリー・スティーンバージェン)は、外の世界へと連れ出す事を決意する。

「BTTF3」のクララ役でお馴染みのメアリー・ステーンバージェン。特徴的な声が好き。

保安官のダグ・バーナムを演じるは、「エイリアン2」のランス・ヘンリクセン。白い体液をぶち撒けて身体が真っ二つになるシーンは未だにトラウマ。

ジェレミーが通う事になる高校の物理教師ドナルド・リプレー役にジェフ・ゴールドブラム。「ザ・フライ」で蝿になっていく過程が同じくトラウマ。

トラウマ級のキャスティングだけど、彼らは基本的に良い人達。

体毛のない真っ白い肌を持つジェレミーを奇異な目で見つめる住民達。容赦なく彼を苛める同級生達。

しかし、彼には隠された能力があった。

常人離れした知性。
落雷を受けた影響なのか、
大量の電磁波を放つ特異体質。
手を繋ぎ、心を繋ぎ、感情を伝える特殊能力。

次々と巻き起こる、ジェレミーの奇跡に心が揺さぶられる。

彼は生まれてくる時代が早過ぎたのかも知れない。

ジェレミーはいつも浮かない顔をしている。
世の中を憂いている様だった。
身も心も真っ白な彼には、この世の中は黒過ぎる。

1995年じゃなくて。
2020年にジェレミーが生きていたらどうだっただろう。

誹謗中傷で傷を負い、命を落としてしまった人の事で騒がれている今。彼はきっとそんな世の中をまた憂うのだろう。

現代の我々も、今でも尚、ジェレミーを受け容れる事など出来ない。
彼ジェレミーは先天性のアルビノで肌の色素が欠乏している。
その為に同じ歳のコたちからいじめの標的とされていた。
突如電気的なエネルギーが共鳴し増幅され不思議な現象が身体に起こった。

キングの「グリーンマイル」に出てくるジョンコーフィに似た能力をジェレミーは持っている。
こちらの方が先に出ているので「グリーンマイル」の方がこの作品をモチーフにしていたのかも
いやそういう方向ですか!?
早く幸せからドン底に落ちて、人殺せよと思ってた私は誰よりも醜い…。
最後はゴールテープを爽快に飛び越えてしまったような気がしたが、眩い輝きを放ちまくっていたし、どの区間も素晴らしかったので、それなりに納得させられてしまう。

冒頭では、脳波測定機から流れる記録用紙上にパウダーの波形が増幅していき、画面一杯になったところで、車が走る光景に移っていくディゾルブにハッとさせられたし、全編で静かな映像のなかに引き込むものがある。
>|