鯨神(くじらがみ)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鯨神(くじらがみ)』に投稿された感想・評価

2.7
物語の導入にしては3回も鯨にやられるシーンが終わって本筋に突入するのがくどく思える。
鯨神と呼ばれる巨大クジラに、肉親を奪われたカツシンが挑む特撮スペクタクル。特撮は的場徹。
画面・音楽は重厚なのだが、肝腎の鯨神が今見ると作りものぽいのは惜しい。特技監督=的場徹。
実写部分との組み合わせはおおむねうまくいっているが、ときどき隙間風が吹き込む。
3.1

追悼、宇能鴻一郎

そっか。
宇能鴻一郎って
そういえば芥川賞作家だったんだよな
官能作家のイメージが強すぎて笑
忘れるわそりゃ

「死ぬまで生きられれば
それで十分たい」

話的には
確かに「白鯨…

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原作が好きだったので鑑賞。
99分にまとめ上げる上で情緒や間は詰められていたけど、かなり良くまとまったと思う。
正直四割くらい何言ってるか聞き取れなかったが、大事なのは鯨神を感じるフィーリングなので…

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最後まで引き込まれました。

ラストはちょっと残念ですが、満足感より主題の追求でしょうか。
Une espèce obligée de s’en aller vers des eaux plus froides. 巨体がもたらす戦慄と嵐が、村の住人へ新たないのちを与えたようだった。
不潔で脂ぎった顔の野郎や婆ァどもがオッスオッスとむさ苦しく諍いを起こしているので楽しかった。

24-63
U-NEXT
宇能鴻一郎の神憑り的な原作をかなり忠実に映画化。
伊福部昭の音楽、黒光りする勝新、江波杏子さまのツンとした美しさ。波間に泳ぎながら絡むシーンのエロさ。ただ、鯨神とのラストバ…

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2.0

全編に流れる妙なエロティシズムはなんだろうと思ったら、原作が宇能鴻一郎だったのね

勝新太郎のワイルドさ、セクシーさも後年ほどではなく
本郷功次郎からはどうにも魅力を感じない

志村喬が出てるせいで…

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