ヴォイツェックの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ヴォイツェック』に投稿された感想・評価

1.1
2024年の初見46本目。 なんじゃこりゃ~? 松田優作の顔が浮かびます。 脚本破綻。 最後の字幕がどういう意味か知らんが、完璧な殺人って何? 俳優陣はうまくなかった。 この監督の作品もう見ない。
3.3

なんかよく分からん追い詰められた弱い男が破滅する話。

主人公はドイツの片田舎に妻子を残し、都会へと出てきた二等兵ヴォイツェック。
何の後ろ盾もない二等兵は、上官からはあしらわれ、自称科学者を名乗る…

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精神疾患の男が妻を殺害するまでの経緯をじっくり映した作品。

「兵士である以上は殺したいという欲望を与えなくては暮らしていけない、この世は全て悪だ」と語っていた泥酔した農民の言う通り、この作品は漏れ…

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Gan
3.2

クラウス・キンスキーの顔芸大特集。
悲壮に満ちた顔のストック多すぎる。
ケシ畑を疾走するシーンと、編集ではなく、実際にスローモーションを演じるシーンで爆笑。相変わらず内容は全く面白くなくて安心した。…

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-

クラウス・キンスキーすごいな、、

画面内における身体や顔面の配置センスが凄まじく、さらに狂気的なキンスキーの太い眼差しまで加わり、その抜け感と圧迫感のバランスにうっとり。初ヘルツォークでハマれてよ…

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★ヴォイツェクは確実に神経症を患っている。妻の浮気を疑い出したらもうノンストップ猜疑心。

◯良い映画っていうものはさ、出だしでわかるんだよ

◯ヴォイツェクの髭剃りのスピード感笑った

◯「主は“…

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4.0
主人公が妄執、異形の人々ばかりでおなじみのヘルツォーク作品。精神が追い詰められて凶行に至るまでが描かれていて面白いです。冒頭から踏みつけられて、人間関係がわかるのも良し。
あんなにせかせかしてたヴォイツェクを最後ゆっくり映しています。だんだんとクラウス・キンスキーが役に溶け合っていっていました。マリーの陰が落ちる背中には死の雰囲気が漂っています。
4.7
クライマックスの、例の執拗なシーンで、蠅までスローモーションなのウケる

原作は19世紀に23歳で亡くなった天才ゲオルク・ヴューヒナーによる未完の小説。
妻と息子のいるドイツの一兵卒ヴォイツェックの頭には、しょっちゅう、不思議な声が響いていた。その声に導かれるように彼はや…

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