視聴者に「Shoah(ヘブライ語で"ホロコースト")」を分かりやすく伝えるドキュメンタリーではなかった。例えば、インタビューの場面では翻訳を被せるのではなく、インタビュイーの言葉をカットなしに逐次通…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
決して面白いとか面白くないって言えない作品。
霧が立ち込めて先が見えないレールのジャケ写は、片道切符という事を見事に表現していて不安を掻き立てる。
永遠とも思われるほどの時間の長さを体感できます。…
いや~、見てしまった。結局。我ながらノンストップでよく見切ったものだ。。。。。
こうやって語っていくのを残していくのもまた、映画の重要な役割の一つではないかなあと。個人的には列車が印象的。普通の列車…
スケールでかすぎるナチスの悪行よりも、職場に乱入して罵詈雑言を浴びせたり、映さないと口約束しながら盗み撮りしたり、元ユダヤ人住居に住む人に「ユダヤ人いなくなってうれしい?」と聞いて歩いたりと正義の嫌…
>>続きを読む妙に演出されたファーストカットに、不安を覚えながら見始める。
ランズマン監督の強引なインタヴュー手法(たたみかけるような強い口調で訊ねたり、監督が望む答えありきの質問を投げかけてその通りに答えるま…