大学の課題でついに見れた一作
備忘録
過去の映像なんかを使わずに、生き残ったユダヤ人・ポーランド人・ドイツ人を対象にしたインタビューによって進んでいく映画。映画というよりアーカイブの方が近いのかな…
【『関心領域』の資料】
寄稿のために再観。
再観すると冗長で無駄に感じる部分や、クロード・ランズマンのドキュメンタリーに対するアプローチが倫理的にどうなのかといった問題はあるが、それを含めて重要な…
ジョルジュ・ディディ=ユベルマンの書籍を読むに先立って視聴。
長く重い時間が流れるが、残虐なシーンは映らない。想像を絶する殺戮・悲劇・記憶をどのように表現しうるかという事に長い時間をかけて取り組んだ…
去年からちょくちょく観てはいたものの、新年初っ端の鑑賞と投稿はこれ。
9時間越えの記録映画。歴史の一部でありながらも、その重みと厚みを感じさせてくれる一本。とても長い映画ではあるが、犠牲者たちの苦…
ランズマン自身は「『ショアー』は多くのことを禁じる。『ショアー』は人々から多くのものを取り上げる。『ショアー』は非情で、純粋な映画だ。[……]私の映画はひとつのモニュメントである[……]。『ショアー…
>>続きを読む遂に鑑賞。驚愕の9時間半という長さのドキュメンタリー。中身はホロコーストに関わった人間へのインタビューのみで構成されており、一切の味付け無し。映画というよりは教材なので、ホロコーストについて学びたい…
>>続きを読むナチス強制収容所での大虐殺の詳細を関係者のインタビューで追及する9時間27分のドキュメンタリー。記録映像や再現映像は使われていない。ナチス収容所から生還したユダヤ人、収容所の元ナチス親衛隊員、収容所…
>>続きを読む歴史資料的・学術的な価値からすると相当なものだとは思うし、実際に観た感想として、かなりしんどいものがあった。
ただ映画として観る・考えると、なかなか厳しいところも。
ほぼ全編インタビューのみなので…