恐らくジョン・フォード作品の中で一番ダメな人間であろう本作の主人公、そんな怪力しか能のない男が一時の幸福を掴むために仲間を裏切ったことで組織に追い詰められてみっともなく酔っぱらったり泣いたり怒ったり…
>>続きを読む初見2024/3/12
10ヶ月ぶり2回目。前は普通に面白いと思ったのだが今回は意外と複雑な映画だということに気づく。主人公のジポは明言されないがおそらく知的障がいを持っていて、その彼が犯した過ち…
赦しとは?
キリスト教の者でない私にとって、赦しを得る事が如何に重要なのか。理解できないからこそ、ラストのシーンがピンと来なかった。
お金の為に、身内を売ってしまってからの動揺。
腕っぷしは強いけど…
【スコッチに涙を託して🍺】
主演ヴィクター・マクラグレンが演じるゴリラ🦍男がIRAの一員を金のために密告し死に至らしめ組織に付け狙われるというジョン・フォードの元祖『クライング・ゲーム』みたいなス…
2024/09/13
ジポがつらい。
元手少ないのに。お金ならあるぜ!と破滅の道へ。優しさがどこかあるから傷つく。だったら突き出さないほうがよかったのに。
最後は、ドキドキしながらみてた。いい終…
照明や撮影が凝り固まっていてそこは余り面白くなかった(視線やヴィクター・マクラグレンが囚われている際の扉から漏れる光、教会など良い箇所はある)。しかし、ヴィクター・マクラグレンの張り詰めた身体から…
>>続きを読むアイルランド独立運動の組織を、嘘とでたらめな密告者でっち上げで振り回す男が主人公。密告者は誰か、ではなく密告者の側から話を進める。ダドリー・ニコルズの脚本は、ホークスの『赤ちゃん教育』のようなコメデ…
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