鍬と星の作品情報・感想・評価

『鍬と星』に投稿された感想・評価

cil

cilの感想・評価

3.7

画質の悪さも相まって、キャメラのドキュメンタリー的強度やばすぎ

夫を見送るしかない妻、しかし黙っていることなどできるはずもないフォード的ヒロイン像
サドゥールは男の敵の焼き直しと言ってたが、全然違…

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とにかくバーバラ・スタンウィックが美しい。美しい女優を美しく撮れば映画になる。基本中の基本。決起集会のバグパイプも良かったし、公園のシーンも素晴らしい。屋根の上の銃撃戦なんて名シーンだらけ。で、ユー…

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喧嘩に夢中になるあまり赤ちゃんを忘れてくる女性。紛争による混乱のなかでの略奪、乳母車にレコードプレイヤーを乗っけて颯爽と去ってゆく貴婦人二人。

「鍬(すき)と星」とはアイルランド独立を目指す市民軍の旗印。本作は戯曲の映画化でフォードはRKOと随分揉めたらしい。フォードは芝居と同じ役者でやりたかったのだがRKOが興行的にバーバラ・スタンウィッ…

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すずす

すずすの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アイルランド独立闘争の黎明期、蜂起した市民軍が郵便局に立て篭もるが、数で勝る英国に簡単に鎮圧される姿が描かれます。

主人公は蜂起の際に、レジスタンス幹部に任命される男の妻(バーバラ・スタンウィック…

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ジョンフォードらしさを感じられなくて(ジョンフォードらしさって何?)普通に眠かった。
ベルファストを思い出した。戦いは続いたわけだ。

ツケのボード、謎の既視感があったが思い出せず…。
8

8の感想・評価

2.0
みんな臆病だ 怖いと言えないから戦っている
尺の短さにしては満足度高い
tk33220

tk33220の感想・評価

3.3
市街戦の迫力が素晴らしい。あの屋根をずり落ちていく死体の描写が忘れがたい。

ジョン・フォード監督は、本作の制作会社RKOによって、キャスティングはおろか内容までも改悪/変更されてしまい、相当激怒していたらしい。
がしかし、我らがバリー・フィッツジェラルドの繰り出す“右腕喧嘩…

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これもそこそこ面白かったです。

尺も短めでミニマムな話。1916年のアイルランドのイースター蜂起を描いた映画。公開当時から考えると20年前の出来事。
それから半世紀も後のアイルランドを描いたケネス…

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