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妻役の女優さんの声が力強く、性格描写も相まって、この時代の映画の女性像とはかなり違う印象。
私はすごく好き!
攻撃するよりもされる側の状況の描き方も良い。
画的に派手で迫力があり、かつ…
記録
映画ってこれくらい単純明快でいいんだって思えるし、単純明快だからこそ面白いんだなと再確認。闘う男と、待つ女がいるだけで映画になるし、それが美男美女であるならば映画であることを我々は強く確信す…
フォードにとって35年にオスカーも受賞した「男の敵」に続き自身の故国でもあるアイルランドですが、
今回は原作はショーン・オケイシーのダブリン3部作の、最後の戯曲。アイルランド独立戦争の始まりを描きま…
(別媒体から感想を転記)
2023/05/05
アイルランド独立の武装蜂起を背景に市民の感情を描く。「男の側に居たいと思うのが女の性。男が戦いを求めるのと同じ」との台詞、一概に違うとは言わないけど…
画質の悪さも相まって、キャメラのドキュメンタリー的強度やばすぎる
夫を見送るしかない妻、しかし黙っていることなどできるはずもないフォード的ヒロイン像との葛藤!
サドゥールは男の敵の焼き直しと言って…
とにかくバーバラ・スタンウィックが美しい。美しい女優を美しく撮れば映画になる。基本中の基本。決起集会のバグパイプも良かったし、公園のシーンも素晴らしい。屋根の上の銃撃戦なんて名シーンだらけ。で、ユー…
>>続きを読む「鍬(すき)と星」とはアイルランド独立を目指す市民軍の旗印。本作は戯曲の映画化でフォードはRKOと随分揉めたらしい。フォードは芝居と同じ役者でやりたかったのだがRKOが興行的にバーバラ・スタンウィッ…
>>続きを読むアイルランド独立闘争の黎明期、蜂起した市民軍が郵便局に立て篭もるが、数で勝る英国に簡単に鎮圧される姿が描かれます。
主人公は蜂起の際に、レジスタンス幹部に任命される男の妻(バーバラ・スタンウィック…