1930年代のドイツ。
少女連続殺人事件を軸に“人の裁き”を問う物語。
ミステリと伺って鑑賞しましたが。
うーん。個人的で狭義な定義に沿えば社会派サスペンスですかね。まあ、確かに前半は“犯人を追う…
面白さより凄さというべきか。人の限界、法の限界それぞれが気持ち悪いくらい描かれていた本作。心理的にはそうなのだけれど法的に正しくない。大衆の正義が悪に対して振るう暴力的な大義。
終わり方が痛烈で…
ベルリンを舞台に、幼い少女ばかりを狙う連続殺人事件の捜査が遅々として進まない中、街の犯罪者、売春婦や浮浪者たちが手を組み、連続殺人犯を追う姿を描く。
犯罪者たちが犯罪者を追うという構造が秀逸であり…