密告の作品情報・感想・評価・動画配信

『密告』に投稿された感想・評価

S

Sの感想・評価

4.0

前作『犯人は21番に住む』のような軽さはなく、ナチス占領下の時代に撮られたコミカル要素皆無な重々しいサスペンス。カラスと名乗る人物によって小さな町にばら撒かれる密告文書たちが人間関係と社会をジリジリ…

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kazun

kazunの感想・評価

3.5

フランスのある田舎町。医師のジェルマンの元に「カラス」という謎の人物から中傷の手紙が届く。カラスからの手紙は他の人々にも届き自殺者まで出る騒ぎになる。

印象的なシーン
・学校と病院は併設?
・ドニ…

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みな

みなの感想・評価

3.6

現代のものさしで見て分かりづらい、となるやつをやってしまったが、キレキレで謎めいていて良かった。カラスと名乗る密告者の手紙が村を騒がせるのはSNSを風刺しているようにすら見える。
カラスにより秘密を…

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tomoko

tomokoの感想・評価

4.0
最後まで誰が犯人かわからなかった。
医師の過去が悲しいけど、最後ドニーズと一緒になって良かった。
無花果

無花果の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作までのサスペンスなのに楽しんでしまった軽さが全く見られない、無音、影、黒い揺らめくものとキンキンに眩しい日向との対比は好きなタイプの芸術。

このレビューはネタバレを含みます

フランスの片田舎で助産医の主人公と精神科医の妻との不倫を暴露する手紙が発見され人騒動起こる。当初は妻の姉が犯人と目されたが投獄されたのちも怪文書は続き、なんと2ヶ月で800通以上にものぼった。一体犯…

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密告

影を使った演出や、あえて群衆を映さないなどの視覚効果はとても良い
一回見ただけではわけが分からず、もう一度見直したがアリバイや動機などを考えるとやはり謎や疑問は深まるばかり
たく

たくの感想・評価

3.5

フランスの片田舎の病院で起こった怪文書事件をめぐり人々が混乱する騒動を描くアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督1943年作品。憶測が巡り巡ってついに真犯人発見となったところで、犯人の目的が良く分からな…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.0

【1950年キネマ旬報外国映画ベストテン 第9位】
『犯罪河岸』アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作品。ナチス占領下のフランスでつくられたが、対独協力作品として長らく上映禁止になっていたという。日本…

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てつじ

てつじの感想・評価

3.8

町中に配られた誹謗中傷の手紙、犯人を割り出そうと住民は疑心暗鬼に陥り殺気立つ。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督は複数の容疑者の人間像を巧みに誘導してリアルな動機を作り上げ、容疑者を振り回し徹底して…

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