激怒の作品情報・感想・評価

『激怒』に投稿された感想・評価

フリッツ・ラングの渡米第1作だそうです。コレ観た晩に言われなき殺人で逃げ惑う夢にうなされた⁈ 婚約者との待ち合わせに車で向かったS.トレイシーがたまたま通りかかった検問で誘拐犯容疑者と疑われ留置され…

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この時代のアメリカの良心は本当に素敵。ラストシーンが痺れる。
tetsu
4.0

裁判映画。男女の恋愛話からここまで飛躍出来るのが凄い。市民達の正義感の暴走から招いた冤罪を主人公自ら復讐という形で達成していくストーリー。
噂が一人歩きして拡大していって事実と乖離していく、情報を歪…

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福田村事件を彷彿とさせる。
キャサリンがジョーに説得を試みるシーン。ジョーに感情を委ねる我々視聴者の心も説得されてしまう名シーン。

レインボーが悲しい。
このレビューはネタバレを含みます

フリッツラングの激怒する男と民



1936年作品
脚本(ほか1人)、監督フリッツラング



10in1のコズミック出版ガチャガチャ名作を見てみようシリーズ。今回は何回か挫折していた「激怒」を見…

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サスペンスからの法廷劇、っていう感じの作品、それぞれをもう少しボリューミーにしても良かったかも
石川
4.5

めちゃくちゃ面白かった。
これもMのように大衆の心理を描いているが、結末はリリオムのように愛を見つけた。
フリッツラングのノリを少し理解できてきたかもしれない。

憎しみに飲まれずに相手を赦すこと、…

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

凄まじいテンポ感と強度。

スクラムに遭う主人公へのシンパシーを自然に生み、集団で自らを過信、錯覚する愚かな市民たちを解像度高く見せる巧みさ。
この対比もまた一本軸としてあり、それがブレないように作…

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ノノ
4.0

まじ激怒してた!集団になったら何やってもバレないと思っちゃう心理怖い。暴徒化してるときの民衆の鬼のような顔が恐ろしい。
とことん主人公を追い詰め、同情を誘っといてやっぱり良心を大切にする主人公を見せ…

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フリッツ・ラングのアメリカ映画第1作。製作はマンキウィッツ。結婚資金が貯まり、恋人シドニーのもとへ車を走らせるトレーシー。途中、誘拐犯と同じ車だとして、逮捕される。町の人々は暴徒と化し、拘置所に放火…

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