初フリッツラング。
警察が先か泥棒組織か。
最後のふるいにかけるところは圧巻だった。
わたしは病気なんだ!と主張しまた同じ事を繰り返すのかなと思ったら鳥肌たった。
逃げられてしまった保護施設…
面白さより凄さというべきか。人の限界、法の限界それぞれが気持ち悪いくらい描かれていた本作。心理的にはそうなのだけれど法的に正しくない。大衆の正義が悪に対して振るう暴力的な大義。
終わり方が痛烈で…
ベルリンを舞台に、幼い少女ばかりを狙う連続殺人事件の捜査が遅々として進まない中、街の犯罪者、売春婦や浮浪者たちが手を組み、連続殺人犯を追う姿を描く。
犯罪者たちが犯罪者を追うという構造が秀逸であり…