黒澤初のカラー作。
本邦初の総天然色映画といわれる木下惠介の『カルメン故郷に帰る』が1951年公開だから、20年近くモノクロにこだわり続けてのカラーへの取り組みということになる。
フェリーニの『魂…
山本周五郎の「季節のない街」を原作に、黒澤明監督によって製作された1970年の日本映画
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「赤ひげ」から5年ぶりの監督作品であり、黒澤明初のカラー作品である。「赤ひげ」と同じ監督が撮った作品とは思…
映画再見、原作未読
140 分は長い
酔っ払い2人組の家交換の話が要らないのか
伴淳三郎の顔演技がくどい
乞食親子(家幻想)や内職娘の話など
基本的に暗くて救いがない
色彩は凝っている
さすがに電車…
戦後の貧民窟に住む人々の暮らしを描く群像劇。
電車好きの知的障害者、互いの妻を交換し合う二人の日雇い労働者、脚が不自由でチック症の紳士と醜く無愛想な妻、浮気性の妻と五人の子供たちを養うブラシ職人の…