○痛みも喜びも夢も地続きの世界観
×…
雑感↓
時の移ろいの中の個人の在り方の1つのカタチが見られる。
そして、この作品は主人公はおらず、たまたま同電車内に乗り合わせた様な人らで形作られている。…
この映画は心温まる人情劇ではない。街に住む人々の人生を淡々と描く冷たい映画だ。
悲惨で目を閉じたくなるような話ばかりだが、千切れそうでぎりぎり繋がっているような愛をかろうじて感じることは出来る。し…
このさびれた うすらサムイ感じ、
ありえそうで有り得ない人間標本ワールド
大好きぃ〜!!
初見では、なんでこの色使い?
と思ったけど、今となってはそれが
しっくりきて、味わい深く感じられます
一…
黒澤初カラー作品。あまりに独特な色使い。
黒澤にしては凡作かと思ってたら途中からこの群像劇が心地良くなってた。
貧富の差のグラデーションの効いた人物たち。
貧しい暮らしをしている人ほど心が豊かで豊か…
決して面白くはないが個人的には好きな部類の作品。
それぞれの人間はそれぞれが持っている勝手な認識で世界を捉えているという思想がこの作品の根幹にはあると思う。その勝手な認識を強固に持っている人間とは当…
「今なら分かる」
人は意外と真実から目を背けても生きていける
図々しいのでもなく強がりやもちろんプライドなんかでもないと思う
生きることに前向きなだけ
「人はどんなことにでも慣れられる存在だ」
こ…