過去鑑賞。黒澤明1970年監督作品。頭師佳孝、菅井きん、殿村敏之主演映画。
山本周五郎の小説『季節のない街』を映画化した黒澤明監督初のカラー作品。
戦後のスラムを舞台に、電車バカの六ちゃんを取り…
個性的な人達が面白おかしく盛り上げていく
前半は笑えたけど徐々にこのままでいいのかという不安に駆られ、最終的に良くも悪くも変わらない人達だと気付く
人生どこに幸せを見出すか
夢で逢えるのは生きている…
黒澤映画マラソンもあと数本
昭和45(1970)年の作品、原作は昭和37年の「季節のない街」という山本周五郎の作品、年代不祥のスラム街を舞台としたそこに住む人々の生き様を、自分が機関車の運転手と思…
色の使い方が乱雑というか、笑っちゃうくらい変な色遣い、黒澤初のカラー作品というからその斬新さを意識したのかな?
電車男には終始あまり触れないところが物足りないと思ってしまうけれど
それも含め全ての…
初見時、エンタテインメント映画の巨匠黒澤明監督の、余りに変容した暗い作品で驚嘆😱したが、前作「赤ひげ」に続く山本周五郎原作の街のごみ溜めに居住する社会の底辺に生きる人々の人間像を汲み上げた秀作。廃車…
>>続きを読む▽感想
最後に何か繋がってくるのかと思ったらそういうわけでもなかった
ウェスアンダーソンのフレンチ・ディスパッチを思いだす
個性的な人物たちの描き方はそれぞれ面白かった
特に、変に人を操るのが…