現時点の自分の感性からは観てよかった作品だと到底言えないが、「混沌」を構成するアイデアやスケールには脱帽。凡庸なショットがなく、視覚的にとても面白い。
メモ
・ヴァルキューレの騎行が流れるシ…
20230829 086
フェリーニの映画論。と言うか監督としての苦悩の告白。前半は享楽的で夢のような芸術家の世界。正妻が登場してからの後半は妄想と夢想、虚構と現実が入り混じる、終わらない夏休み、と…
映画監督の苦悩の末、路頭に迷い何が現実でなにが虚構かわからなくなるというストーリー。
これは監督自身の実体験というような形で、とっても苦悩が感じられる。
虚構の再現や過去の回想シーンはとても芸術的で…
2022-160-157-003
2022.10.10 TCららぽーと横浜 Scr.5
短文感想
午前十時の映画祭12 16本目
有名な作品ですが初鑑賞
う〜ん・・・
正直良く分からなかったか…
映画監督が映画制作とプライベートの両方に行き詰まり、妄想と現実の狭間が曖昧になっていくお話
初フェリーニ。
想像していた何倍も意味わからなかったけどシュールでおもしれ〜〜〜。
描かれることは「映画…
芸術…なんでしょうね、きっと。
もちろん、映画はアートとして鑑賞するべきものなのでしょうし、たぶん自分が二十歳やそこらの尖っていた時代なら、「素晴らしい!」と息巻いていたのではないかと思います。
が…
お恥ずかしい話なのですが、「トリュフォー、ゴダール、ベルイマン、フェリーニあたりの西洋映画を見てるやつは自分に酔ってるか、カッコつけてるだけだー!」と思っていた(イキっていた)時期が私にもありまし…