by エハガキ華さん
はっかにぶんのいち。主人公はスランプに陥った有名映画監督。フェリーニの実体験を元にしているのかな?と思いたくなるようなシーンが多数登場し、ああ、有名映画監督って(人付き合い…
芸術家の自意識が主題の作品は見ていてむかむかするが、これは主人公の映画監督のエゴがすごすぎてかえって清々しかった。結局、全ては自分自身に還元されるキャラクターでしかないように見える。夢の中で自分が愛…
>>続きを読む映画作るのって大変だなぁ。支援者に助監督に女優を売り出すプロデューサーに取り巻き連中に…英語にフランス語にイタリア語になんだかバベルみたいな、社交と余興と撮影とがごちゃごちゃな現場のどたばた具合が笑…
>>続きを読む黒縁眼鏡のアヌーク・エーメに観入るだけ
2時間20分の作品だが、1時間20分ぐらい寝落ち気味でまともに観れていない。
退屈だった。
後の映画人に多大なる影響を与えた、とのことだが、そう言われても…
妄想というものの脈絡のなさ。
現実と虚構の狭間でもがくのだけれど、物語としては全然理解できない。
全ての映画監督および、クリエイターの為の作品。
突如現れた黒髪で知的な美少女に救いを求めちゃう…
本人にとっては、とてつもなく切実なことが具体的になればなるほどに、他人にとっては関心の対象外になっていく原理は、うなされて目覚めたばかりの悪夢を誰かに話す体験からもよく分かる。
そのことを少し寂し…