一言で言うと「女と映画の板挟み」
[あらすじ]
映画監督グイドは湯治場に療養にやってくる。新作の撮影準備を進めてから5か月が過ぎ、クランクインが遅れているにもかかわらず、愛人や妻、知人たちの幻影に悩…
女とサーカスとキリスト教大好きフェリーニの真骨頂。
四面楚歌な主人公の妄想と現実が混濁した先にあるのは壮大な現実逃避と身勝手すぎる自己完結やん
デビッドリンチがフェイバリットにあげるのも納得だし…
不審に喘ぐ映画監督の夢想と現実を行き来する。視聴者は頭の中を辿る旅に出るわけだが、もうぐっちゃぐちゃですね。それでも欲望や意志は反映されていて、現実では破局寸前の妻とも本当は上手くやりたい願望が出て…
>>続きを読む人生で見た中で一番意味がわからない映画だったけど、他の人は普通に理解して見てるので、自分の精神の不調が関係してたらしい。
セリフひとつひとつが何もわからなかった。
でも自分の精神の不調はフェリーニが…
表現者の悩みや愚痴をそのまま映像化した様な自伝的な作品といった印象。
極度なストレスの中で、創作していると現実と妄想の区別が曖昧になる感覚はありそうだが。
一般大衆がこれを観て、面白いのか??
映…
タイトルは、フェリーニが監督を務めた8.5作品目(うち1本は共同監督作のため0.5)というただそれだけの意味。
まさに芸術映画。
やっぱりフェリーニの作品は難易度が高い。『甘い生活』と同じ匂いが…
どこへ行っても逃れられない監督業の忙しさ。それに日常生活も上手く回さないといけないとなると、、、妄想だってしたくなるでしょう
そんな忙しさから来る妄想も職業柄ただの妄想ですませられない。創作と生活…