ベニスに死すの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ベニスに死す』に投稿された感想・評価

3.5

フランス映画としては、終わり方がはっきりしていた。ほとんどセリフがない映画かつ題材がとても繊細で難しいものであったが、描写やアートが絡んだ映像がとても深く実入りました。きっとこれを見て、感じ方には十…

>>続きを読む

ベニスに死すは、トーマス・マンの最高傑作ですね。①天才は、天から降臨する。②芸術とは、感覚の抽象化である。③英知 真理 気高さは、感覚の中にある。→論理や想定の範囲内ではない。
美や芸術は、bise…

>>続きを読む
spring
3.9

ヴィスコンティ監督
世界で一番美しい少年 ビョルン・アンドレセン(当時15才)を愛でる映画。


主人公 初老の作曲家がベネチアの南 リド島のホテルで静養する

そこは裕福な貴族たちであふれている

>>続きを読む
3.0

なんて美しくてなんて儚い作品なんだろう。

世界で一番美しい少年と呼ばれるビョルン・アンドレセン。手で触れたらあっという間に崩れ落ちてしまいそうなくらい繊細で美しい容姿だった。
タッジオが持つ"究極…

>>続きを読む

マーラー第5交響曲第4楽章アダージョが流れる中、主人公グスタフ・アッシェンバッハ(ダーク・ボガート)の乗った汽船が朝靄のたちこめるベネチアに入港する・・・。モネの「日の出の印象」を見ているかのような…

>>続きを読む
4.0
垂れる白髪染めとアダージェット
HIBARI
-
記録

美少年をじーーーと見つ遠巻きに、だんだん近づきながら見つめるおじさん。思ったより接触なくて怖いな。手に入れられない美をみている。恋ではない気がする。
一つの曲でピアノだけでこんなにもつんだ

美少年ガン見おぢ。
我々観客からすると、おいおい頑張れよ
って気持ちになるけど、タージオからすると
だいぶ気持ち悪ストーカーだよねぇ
ビョルンの美しさよ…

恋の苦悩や悲しみが芸の肥やしになる、
平…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事