巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督によるネオレアリズモの代表作品。
シチリア島の漁村を舞台に、漁民一家の辿る辛苦の日々をドキュメンタリータッチで描く。
シチリアの小さな漁村に住む漁師のウントーニは、…
極貧の悪循環
落ちるとこまで落ちても自分が正しいと矜持を持っていられるのは尊いことだね。
最後に着てたボロボロのセーターは直視できない。まじで気持ちが沈む。映画における衣装が持つパワーをこんな形で思…
ヴィスコンティのキーワードは貴族とか本物志向だけど、こんな庶民を題材にした映画があったのは知らなかった。
頑張って流し見したけど長かった…。
貧しい漁村の風景と暮らし。裸足でケガしないのかしら、とか…
アンチョビピザが食べたくなりました。
登場人物たちは裸足の人が多いです。家の中でも外でも海岸の岩場でも。足の裏が汚いのはもちろんですが、痛そうにしていません。足の裏の皮が厚いんでしょうか。貧しい人…
今の日本人にも必要と言えるであろう精神、つまり労働者側の強固な団結を煽動しようとする目論見が、かなりの説得力をもった映像の現実性をとおしてアツく語りかけてくる。
ウントーニは失敗する。周りと連帯し…