揺れる大地に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『揺れる大地』に投稿された感想・評価

Sari

Sariの感想・評価

4.5

巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督によるネオレアリズモの代表作品。

シチリア島の漁村を舞台に、漁民一家の辿る辛苦の日々をドキュメンタリータッチで描く。

シチリアの小さな漁村に住む漁師のウントーニは、…

>>続きを読む
かぼす

かぼすの感想・評価

4.2

極貧の悪循環
落ちるとこまで落ちても自分が正しいと矜持を持っていられるのは尊いことだね。
最後に着てたボロボロのセーターは直視できない。まじで気持ちが沈む。映画における衣装が持つパワーをこんな形で思…

>>続きを読む
m

mの感想・評価

3.0

ヴィスコンティのキーワードは貴族とか本物志向だけど、こんな庶民を題材にした映画があったのは知らなかった。
頑張って流し見したけど長かった…。
貧しい漁村の風景と暮らし。裸足でケガしないのかしら、とか…

>>続きを読む
女を見る仕事!
みんな女口説いてる。笑
半分ドキュメンタリー!!
高級タバコラッキーストライク。
なんか辛いな。
どうしたらよかったの?
tomoko

tomokoの感想・評価

1.8
ドキュメンタリーみたいな感じだったから、現実の難しさがひしひしと伝わってきて、途中からしんどかった

アンチョビピザが食べたくなりました。

登場人物たちは裸足の人が多いです。家の中でも外でも海岸の岩場でも。足の裏が汚いのはもちろんですが、痛そうにしていません。足の裏の皮が厚いんでしょうか。貧しい人…

>>続きを読む
ロングショット全部バチバチに決まってる。画面を覆う影が黒々しくて良い。全編通してどんよりとした雰囲気だが空間全体に生気が漲っていて、カネフスキー『動くな、死ね、甦れ!』を想起した。

今の日本人にも必要と言えるであろう精神、つまり労働者側の強固な団結を煽動しようとする目論見が、かなりの説得力をもった映像の現実性をとおしてアツく語りかけてくる。

ウントーニは失敗する。周りと連帯し…

>>続きを読む
2023年156本目
むぎ

むぎの感想・評価

-
搾取への反抗が失敗におわる。後に続く日々に耐えられるだろうか。

あなたにおすすめの記事