反戦争なのか戦意高揚なのか判断しかねる悲劇と熱狂の両輪。爆撃や掃射のあの迫力はちょっと今まで見たことない。爆音と衝撃波で耳をやられ、言葉はくぐもり、音は潰れノイズと入り混じったサイケデリックな音。戦…
>>続きを読むみんなが言ってる
ヤツは呪われてるって
アイツが手をかざすだけで
人が燃えてしまうんだって
聞こえてくるのは
『焼き尽くせ』という声…
こんな風に引用されたら、黒モアさんたちに怒られちゃいそう…
映画として好きだとか嫌いだとか言えません…
なのでスコアどーしよ状態ですが、人間の中身に言及するような、言葉ではないメッセージがとてもとても伝わってきたので、作品としての私の印象スコアです。
もう…
⚠️引用したセリフは原文ママではありません
ドイツ兵がパルチザンに捕まって命乞いをする時に「人を憎んだことなど一度もない」と弁明を行う。これまで触れてきた『日本鬼子』や『私は「蟻の兵隊」だった』と…
今までに見た戦争映画は全然比にならないくらいトラウマ。『時計じかけのオレンジ』で主人公アレックスが受けるルドヴィコ療法を自分が受けている気分だった。ハエの音、耳鳴りの様なキーーン、村人の断末魔、笛の…
>>続きを読む劇中で主人公少年が銃を向けたのは最後のヒトラーの肖像だけで、そこからのヒトラーの無数の映像逆回し。映像は遡り最終的に子供の頃のヒトラーの写真にまで辿り着き、少年はそこで涙を流して銃撃をやめた。彼は怒…
>>続きを読む有名な後半のあのシーンとか非道極まりないことこの上なしなんだけど、日が経ってもこびりついてるのは顔、顔、顔。残酷なシーンの後、主人公が何を感じたかそれを絶対に逃さないよね。お前も逃げるなと観客に言わ…
>>続きを読むなんで村を燃やしたのか、理由がよくわからんのよね。
人を殺す意味もないし。
何が楽しくてあんなにはしゃいでたんだろう?
同じ人間とは思えない。頭の中が空っぽの人間がやることよ。
てか主人公の顔す…
アリョーシャ・クラフチェンコの演技がリアルなんじゃないかと思わせられるくらい秀逸。
628とはWWⅡでドイツ軍が焼き払った村の数。ロシア人を教会へ押し込み火を放ち、焼かれ死んで行く樣を笑いながら見…